【勝機をつかめ】土浦市議選は僅差の戦いで横一線で告示日を迎えるか。公明党の実績を訴えよう。

 茨城県の地方統一選は、第2ラウンドの決勝戦です。
 全国的には、12日の政令指定都市と県の各議会の選挙が第1ラウンドですが、私たち茨城県は、4月26日を持って地方統一選の勝負を掛けます。
 土浦市議選の厳しさは、
 まず、定数28に対して立候補者説明会に42陣営が参加するなど立候補者の三分の一が落選する現実の厳しさです。
 次に、有力な新人候補と危機感を募らせるベテラン現職のせめぎ合いの厳しさです。
 更に、いつもより地域代表選出型になっており、地元への深堀りがどこまでできるのか、と同時に、土浦市全域への拡がりがどうかという名前の浸透が試される厳しさです。
 加えて、選挙民の見る目は、土浦市の将来を託するに十分なのかどうかを掲げる政策から厳しく見ているという事です。
 
 これだけの多くの新人が立候補予定であることは市民の選択肢の拡がりであり歓迎すべきであると考えます。と共に、土浦市民の求める政策を明確にできるかどうかで投票行動を決めて欲しいと思います。
 その意味で投票率が大切です。どうか1人でも多くの方が投票所に足を運び、土浦市政を議会から託せる議員を選出したいと願います。
 以下は、公明新聞のコラムです。厳しい選挙に臨む、生き残りを賭けた戦いに強い心で挑戦することをあらためて決意したいと思います。
北斗七星
2015年04月09日 1面
 ◆結党50年から次の50年へと前進を開始した公明党にとって、統一地方選はその緒戦となる。特に前半戦は「かつてない極めて厳しい戦い」として本番に突入。早くも最終盤を迎えるが、これほど多くの選挙区で大激戦を強いられている統一選は記憶にない
 ◆局面打開は、残り3日間の戦いにかかっている。「一人でも多く声を掛けた陣営が勝ち、そうじゃない陣営が負ける。これが選挙だ。間違いなくマジックはない」。ある党の選挙対策責任者の言葉が報じられていたが、他陣営も生き残りに必死だ
 ◆統一選の議員選挙は僅差の争いのため、横一線などのまま投票日になだれ込む。にもかかわらず、公明党候補は、これまで最終盤で大逆転劇を演じてきた。「一人でも多く」との執念の拡大。加えて、公明候補の実績や人柄を前面に訴えることで、難局を打開し、勝機をつかんだ
 ◆これは、住民との密着度が高い公明候補が、地域の生の声を反映した実績を重ねてきたからこそできる。激戦区を駆け回る山口那津男代表が街頭演説で、かなりの時間を当ててアピールしているのも、公明各候補の実現力だ
 ◆有権者の目利きにかなうかは、「政治は結果。仕事をしているかどうか」(太田昭宏国土交通相=公明党)が大きい。新たな歴史を刻む戦いを勝ち抜くために、共々に打って出よう!(辰)