【週末ボラバス】五感で分ることで共感する。現場に立って苦闘を知る。

 本日の茨城新聞14面に、私の寄稿「現場に立つことが大事」が掲載されました。
 「週末ボラバス」参加の体験記事です。その様子は、本ブログでも記載の通りですが、新聞というメディアの一隅に自分の文章が存在するのは不思議な感覚を覚えます。
 稚拙な文章ですから、皆さまご批判には耐えられませんが、お読み頂いて感想等をお寄せください。
 この「週末ボラバス」の前日は、若干の事前準備をしました。
 一つは、グーグルの地図検索で、東松島周辺の状況を写真上で見たことです。津波により甚大な被害があることを理解した心算でいました。それ程、衛星写真は、かつての町の面影を残さないものでした。
 二つは、グーグルの写真から、二年前に塩釜旅行した際に、従兄弟に連れられていった所が、すぐ側の野蒜海岸であることが分りました。私にとって思い出ある土地だったのです。
 三つ目は、地元紙「福島民報」紙面を検索しました。その紙面には、茨城新聞等にある亡くなられた方の葬儀日程等はなく、亡くなられた方の氏名とともに、身元不明者の特徴が掲載されていました。身長、予想年齢(〇〇~〇〇才)、性別(不明のときが多い)、身体的特徴(手術跡、入れ歯等)、着衣の特徴(着衣のない場合も多く、下着だけの場合もある)他に特徴的なことが掲載されています。
 これを見るだけでも津波による被害の凄まじさが分ります。その現場に行くということです。
 以上を調べながらの「週末ボラバス」だったのでした。
 
 今日は、水戸市議選の公示日でもあり、水戸市内を数ヶ所廻りながら県都の被災状況と市民が何を政治や議会に求めているかを聞き取らせていただきました。
 それは、確かな復旧復興の歩みを進めて欲しいということです。
 やはり、防災拠点となる市役所のあり方には数々のご意見があるようです。そして、その財源は何かとのお話もあります。
 
 いまだに復旧しない道路等にも要望がありました。安心安全な交通の確保を望んでいました。
 なお、午後1時から、水戸駅南口にて、公明党山口代表の水戸市議選応援街頭演説があり、参加して参りました。
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