土浦駅前にうららビルの茨城県南生涯学習センターを訪ねました。
目的は、五階のホールに設置してある学習スペースの充実拡大です。先般、高校生の親御さんから、学習スペース拡大の要望がありました。できれば夏休みと冬休みに別の講堂や会議室も使わせて欲しいというものです。
私は、まず現状を視察して可能な限りご要望にお応えしたいと思いました。その結果として、まずはご要望を受けて工夫したいと前向きな回答です。
その上で、①今の学習スペースは、本来きホールとして設計それているもので、消防から避難路の確保を指導されている。現状は、通路確保に配慮しなければならない。
②他の部屋は、当日でも申し込み可としており、過去の利用状況から相応の空き部屋が必要。
③一時間や二時間位の部屋を運用して、高校生を移動させることが学習環境として如何か検討を要する。
④場所だけでなく、照明等の学習環境も整備しなくてはならないし、準備したい。
⑤今は、指定管理制度でNPOが運営が運営しており、相応の収支も考えなくてはならない。とありました。
以上は、いわゆる断り文句ではありません。より多くの方に使って欲しいとの方針のもとで、学習スペース拡大に前向き検討の中の話です。
私は、土浦は高校生文化の発展を望んでいます。地の利に長ける学習センターが、高校生の思い出の地となり、故郷土浦として将来を決めて欲しいと思います。しっかり学んだ経験が、就職を地元にするなどの人材確保に努めたいのです。
高校生を大切に、ましてや学習する高校生をより大事にしたいと思います。これからは、更に高校生文化の花咲く土浦を作りたいと考えます。