【原発被害】時とともに放射能被害も転移する。広く監視し、体内被曝を絶対に避けなれればいけない。

 本日は、県農林水産部から「お茶」「ホウレンソウ」「魚介類」「原乳」の放射性物質の分析結果が報告されました。
 すべてが、茨城県環境放射線監視センターの分析結果です。
 ①生茶葉は、既に県内全域で出荷自粛しているところですが、5/26採取分で第3回目の分析をしました。
 
 放射性ヨウ素は、全ての検査市町村で検出されませんでした。
 放射性ヨウ素の半減期や現時点で福島第一原発から放射性物質放出の報道がありませんので、妥当な、当然な結果と思います。
 放射性セシウムは、以下の通りです。
 常陸大宮市 470、常陸太田市 370、大子町 270、城里町 730、茨城町 810、常総市 360、坂東市 195、古河市 260、境町 290。単位は、bq/kg。
 引き続き全県で出荷自粛となります。
 ②北茨城市及び高萩市のホウレンソウは、3/18日付で放射性ヨウ素及び放射性セシウムが暫定規制値を越えていました。
 よって、当然出荷自粛になったわけですが、その後、同地のホウレンソウが収穫を終えたにも関わらず、検査ができないがために、現在まで出荷停止が続いています。
 他の地域は解除されていますから、「自粛解除されない地域」として北茨城市も高萩市も釈然としないわけでした。
 今回は、やっと第2回目の検査が実施でき、結果も、ヨウ素もセシウムも「検出せず」となりました。
 解除は、第3回目検査結果によりますが、不思議な状況は回避できることになったものです。
 ③魚介類の検査は、海底に生息する魚を検査しました。放射線も海底に沈むと思料されることから、スズキ・マダイ・ヒラメを検査したものです。
 
 まず、放射性ヨウ素は、3魚ともに検出されませんでした。
 
 放射性セシウムは、スズキ 93、マダイ 検出せず、ヒラメ 21。ともに大津漁協が北茨城市沖で採取したものです。
 また、涸沼川のヤマトシジミについては、放射性ヨウ素は検出せず、放射性セシウムは、11。ともに暫定規制値を下回ってします。
 ④原乳については、5/27付けで、常陸大田市・笠間市・常総市ともに放射性ヨウ素も放射性セシウムも検出されませんでした。
 放射性物質の影響も時とともに変化して参ります。
 放射性ヨウ素は、ほとんどの農産物魚介類で検出されないようになりました。
 
 放射性セシウムは、半減期が30年ですから、地表に降り注ぎ残存するとともに、一部植物の生長過程で取り込まれているかのように思われます。一部とは、土壌のPHやカリウムとセシウムの混同から来るように考えられます。ですから、更に時間の経過とともに暫定規制値を越える作物がでる可能性があるかもしれません。
 
 とともに、セシウムも土壌中で、他の物質と安定的に吸着して農作物が取り込めないことになるとも聞いています。
 土壌は、農産物生長の大地ですから、これからも慎重に検査し対応しなければなりません。