平成23年茨城県議会第2回定例会の一般質問が2日8名の登壇を終えました。
私と同様に昨年十二月の県議選で初当選した新人議員二名も登壇するなどフレッシュな顔ぶれになりました。補正予算が主となる議案のためか、幅広い議論とは言えなかったように思えます。
防災関連は当然の議題ですが、登壇者地元の道路整備について整備促進を訴える質問も目立ちました。決して悪いことではありませんが、地元ネタは地元以外には分かりにくいことは否めません。
執行部答弁は、質問事案に対する現状の県施策の解説がまずあって、それ以上でもそれ以下でもないと感ずるものも多でした。
回答が分かると言っては失礼ですが、まだ私には言外のメッセージを理解する経験も知恵もないのだなと思うばかりです。多くの支援者の方が傍聴にいらっしゃいましたがどう思われたでしょうか。
しかしながら、本日の茨城新聞に掲載された一般質問1日目の記事は、質疑のポイントを押さえて十分な書き方がされていると思います。その意味では、県議会の現状の議論に学ぶものがあるとも思われます。
私自身は、来週の委員会質疑の準備にオオワラワです。県民目線からの質問をし、東日本大震災後の防災に強い安心安全の茨城を創出するために、議会と議員の役割を果たすように努力したいと存じます。