早朝から第34回4Rライオンズクラブ少年野球大会が、阿見町総合運動公園内の阿見町野球場で開催されました。
土浦市内他の少年野球チーム37チームが、午前9時のプレーボールから炎天下の中、元気な声を出しながら、若鮎のように頑張りました。
小学生ですから、身長差もあります。女子もいます。人数もやっと揃えたようなチームもあるようです。それでも、監督、コーチの厳しい叱責にも元気に返事をしながら、キビキビと試合に臨む姿は、本当に頼もしい限りです。鍛えの姿がそこにありました。礼儀を覚える。真っ直ぐ見つめる。歯を食いしばるなど、やはり、野球は日本人に合ったスポーツのように思います。熱中症にならないようにと祈りながら、私たちも大汗をかいて声援を送りました。
午前10時からは、平成23年度第2回の土浦市事業仕分けを傍聴しました。
2会場で16項目の事業を各チーム仕分け人6名とランダムに抽選され事業仕分けに参加した多数の市民判定人により、事業の詳細が説明され、質疑を通して評価・判定されます。
事業仕分けも一時のブームを越えた感がありますが、継続する意義は大きいと思います。また、本仕分けによる予算削減も大規模なものは望めない状況ですが、課長や担当者が、第三者(仕分けのプロ)に対して食い下がる様は、今後の行政執行に大きな糧になると思われます。
市民判定人は、18才の大学生から高齢者まで幅広く集まり、世代間を越えて議論されることは大事です。
また、傾向としては、市民に周知されていないものは縮減や廃止等に向く傾向があり、市の事業の認知度が大きな判定要素になっています。
更に目的と手段の区別の中で、一部と全体との関係性から本来の事業展開を指摘されることもあり、本事業仕分けが、あらためて土浦市の事業の見直しに繋がれば意義があります。
そして、事業仕分けを通じて、土浦市執行部が、更なる行政サーヒースに決断と責任を持って進めることが期待されます。
午後は、公明党茨城県本部夏季研修会が、水戸で開催されました。
第1部として、産業総合研究所活断層・地震研究センターの岡村先生のの「自信履歴の研究と茨城県の自信対策」との講演を拝聴しました。
貞観地震の歴史に学ぶことで、将来に備えることは、東日本大震災で私たちが経験した重大な反省点です。また、津波と地震のメカニズムの基本を知ることは、過たない施策形成の肝要です。
今回も大きく示唆に富む講義をお聞かせ頂きました。
第2部は、議員研修として、活動報告、公明新聞購読推進や統一外選挙について、更に石井代表から、国の第二次補正予算の概要説明がありました。
私は、夕刻から、小美玉市に市民相談に周り、更に土浦市で進学相談に応じながら帰宅しました。
大変忙しい今日一日でしたが、やはり遣り残したこともあります。決めたことをやり抜くためにも、更なるスケジール管理を実践したいと思います。