3月12日開催された県議会防災環境産業委員会で、八島功男議員は男女共同参画、サイクリングを活用した地域活性化、防災減災のあり方等に関して質疑を行いました。
ジェンダー平等やダイバーシティ(多様性)について質問に対して、矢口和博県民生活環境部長は、昨年11月に新設した「ダイバーシティ推進センター」や、策定を進める県男女共同参画基本計画に触れながら「引き続き、性別に関わりなく誰もが個性と能力を発揮し、活躍できるような社会を目指していく」と述べました。
先のオリンピック委員会会長の辞任劇に見られるように、まだ社会全体にダイバーシティーの考えが行き渡っているとは思えません。
八島議員は、すべての女性が輝き活躍できる茨城県をつくるためにも、公明党が主張するSDGsの「ジェンダー平等」や「ダイバーシティ」を推進すべきと提案しました。
コロナ禍の影響でご苦労が多い方々や災害と女性などの課題も指摘しました。
また、東日本大震災10年にあって災害記憶の風化について、つくば霞ヶ浦りんりんロードの更なる活性化について質問しました。