【セシウム汚染】焼却灰のセシウム濃度は確実に上がる。いかに集約と拡散のバランスをとるのか。

 茨城県生活環境部廃棄物対策課は、環境省の要請に基づく「一般廃棄物償却施設における焼却灰の放射性物質の測定結果について」を発表しました。
 これは、東京都の清掃工場の一部焼却灰から放射性セシウムが8,000ベクレル/㎏を越えて測定されたことを受けての測定です。現在は、8,000ベクレル/㎏超のしょえ客倍は、一般廃棄物最終処理場で一時保管されています。
 茨城県の測定対象施設は、30施設(内訳 市町村設置施設16施設、事務組合設置施設13施設、エコフロンティアかさま1施設))
 測定対象は、飛灰と主灰の放射性セシウム 
 飛灰とは、ばいじん(焼却施設の集塵装置であつめられたもの)
 主灰とは、燃え殻(焼却炉のそこなどから回収される焼却残灰)
 
 測定方法は、県の環境放射線監視センターにおいて測定
 焼却灰の当面の扱いは、国の定める方針に則り、①8,000以下は、一般廃棄物最終処分場に飛灰と主灰の場所を分けて特定できるようにして埋立 ②8,000超は、国の決定まで一時保管。
 その一時保管方法は、①遮蔽できる場所でドラム缶、フレコンバック等で保管 ②周辺居住地から適切な距離を確保する。例えば、10万~7万ベクレルでは、敷地協会から居住地域まで70mの距離を置く等 ③一時保管場所付近での空間線量率及び埋立地の排水のモニタリングを実施する。
 作業者の安全確保については、8,000を越える場合は、埋立作業時に頻繁な覆土を実施、10,000超となれば電離測に基づく措置を講ずる。
 飛灰で8,000bq/kgを超えた施設は、10施設
 常総環境センター   飛灰31,000bq/kg 主灰2,800bq/kg
 くりーんブラザ龍       19,300           460
 霞クリーンセンター      16,200 3,400
 勝田清掃センター      15,900         1,260
 日立市清掃センター     15,500           560 
 那珂湊清掃センター     13,800         2,060
 土浦市清掃センター     12,100         1,430
 クリーンセンター       12,000         1,160
 北茨城市清掃センター   10,400         1,860
 環境クリーンセンター    10,000         1,160
 他は、茨城県ホームページを参照下さい。
 震災後、笠間市のエコフロンティアかさまを視察した際に、いずれは測定する日が来るから準備をとお話して参りましたが、放射性物質が集まる所に、起るべくして起きた事案とも言えましょう。
 汚染物の採集処理は困難な判断を要します。そして、今後も相当数量水準まで量は拡大します。集まることで人が処理できない状況が発生します。拡散もさせておけない、集約も難しいという局面で、私たちはどうすれば良いのかを国も国民も考えなければなりません。
 今後は、被災地のガレキ処理受入れも想定されます。このなんとしても乗り越えなければならない放射能のリスクヘッシ゜を多くの方と真摯に考えたいと思います。

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