【円高】米債務上限上げも効果ない円高に対して、国は介入すべきと考える。

 今朝は、ドル円が戦後最高値に迫ったことに危機感を持ちました。
 一義的には、アメリカの国債債務上限引き上げの可否が原因とは言え、債務不履行(デフォルト)は回避されてもまだ格付け引き下げの可能性は否定できません。国際基軸通貨たるドルの不安定は、世界に困難な状況を生むと懸念されます。
 そして、日本においても、日本国債が、個人資産と消費税余力(?)により、直ちにデフォルトするものでないにしても、ある種特例公債法案は、国債発行の根拠法になることから、日米ともに相似形の困った状況を彷彿とさせます。
 加えて、この円高水準は、企業の想定水準を大きく越えていることは間違いなく、国内産業の空洞化(工場の海外移転)等を誘発させかねません。円高メリットを活かす術もありますが、効果は限定的だと思います。
 この中での、増税は不可能です。円高と増税のスパイラルは、国の責任で回避すべきです。
 午前中、県議会公明党控え室で、私の一般質問項目の確認を井手県議、高崎県議と打ち合わせしました。高崎県議は、今回代表質問をするため、項目のダブリチェックとともに、敢えて代表・一般ともに聞くことで引き出せる成果があるかも検討しました。細部はこれからですが、県各課との打ち合わせもしながら、精度の高いそして明日を拓く回答を求めて努力したいと思います。
 終了後は、土浦市神立にて、地元カラオケ愛好家の皆さまと懇談し、当然のごとく下手くそなカラオケもさせていただく機会を頂きました。団地のご婦人方々が皆さん上手で楽しまれていることに嬉しく楽しく過ごさせて頂きました。
 夕刻からは、前職でお世話になりました先輩のお母様の通夜式に参列させて頂き、ご冥福を祈らせて頂きました。
 さあ、明日も一般質問準備のために、県庁に参ります。そこが我が職場です。皆さまのご期待に応える努力を重ねます。