今日も「アオコ」について記すことにします。
大雨の成果として、アオコは随分解消しました。
備前川は、殆どアオコをみることはありません。
国交省の「水馬」のある土浦港もアオコは見られませんでした。但し、匂いはありました。
新川は土浦市が対応する河川ですが、水が水門で止まりアオコもまだ残留していました。それでも水中をアオコが糸を引くように流れていく様が見える程度です。
異臭からは解消される感じですが、水質が改善したわけではありません。
霞ヶ浦は、200日で水が一回転しますが、その遅さが、水質を濃くしているわけです。自然ではない何かがあると思われます。
ただ水の問題は、自然に任せるだけではなく、利水、治水があり、飲料水であったり、農業用水であったり、工業用水であったりろ、その役割は多様であって幅広い有用なものです。
だからこそ水質は厳守しなければならないのですが、なぜか人が最優先でない社会構造が垣間見れます。ここに鋭くメスを入れて水質改善に努力したく思います。