【戦没者追悼】戦後66年に平和と不戦を誓います。震災後の一日も早い復興目指して。

 本日は、茨城県戦没者追悼式に参列し、先の大戦において戦没された茨城県関係者5万8千余名の御霊に追悼の献花をさせて頂きました。
 式典では、橋本知事の式辞をはじめ、田山議長他の皆さまの追悼の言葉がありました。なかでも、遺族を代表されて神栖市の井出千代様は、マーシャル群島で戦没されたご主人に思いを馳せながら、美容師として多くの弟子を育ててきたご自身の歴史を語られました。
 各市町村の代表の白菊の献花をもって追悼式は終了しました。
 私は、会場で思いがけなく銀行の上司であった大先輩にお会いしました。父上が戦死なされたとのことで毎年参列されているとの事。部下として仕えた大先輩は、私を大きく包んで見守って下さった方です。後輩を引き上げようと多くの研修にも出して頂きました。感謝の気持ちが今日の追悼式を意味あるものにして下さいました。
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 夕刻より、土浦市市内で県政報告会を開催しました。
 話題は、放射能汚染に尽きます。やはり放射能汚染をゼロにしたい、どのくらいなら安心なのかが話題です。
 
 「正しく恐れる」ことをじっくりお話致しました。
 ある方が放射能測定器を購入して持ってきていました。室内は、0.09μsv/hです。妥当な測定値ですが、安心のためには正確な知識と状況に応じた判断が必要です。
 これからは、各々が測定する時が来るかもしれないと予想されました。