【防災訓練】訓練は披露ではなく参加、放射能をも意識した訓練の再構築が必要と思う。

 平成23年度土浦市地域防災訓練が、早朝8時から、土浦市の自治組織中桜南ブロックを対象に、地元土浦第4中学校校庭で開催されました。
 市民の参加は、634名。執行部、市議会、消防、警察、防災友好都市、東部ガス、市水道部、医師会、NTT、東京電力、等々の協力があって、真剣に団結しての開催となりました。
 県からは、防災ヘリの救助デモンストレーションもあり、土浦市のはしご車のデモも、重大な災害の際には、ヘリやはしご車があることを周知することも大切な訓練だと感じます。
 土浦市は、太平洋沿岸ではありませんが、河川の多い水運の都市であり、霞ヶ浦とともに水害の懸念は常にあります。河川の堤防等は氾濫した歴史の町であることを忘れてはならないと思います。
 加えて、今後は放射能等の被害も想定した訓練も必要であり、今までの訓練の見直しは必須だと思われます。参加者の服装の確認や、廃物の変更も考えなければなりませんし、避難経路の確認や、避難所の使用方法等の説明が必要だと思われます。
 避難訓練は、代表者がこんなことをやっているを見せるだけではなく、安全のための行動の確認と一人でも多くの助かる命わ助ける努力の証左にしていくべきでしょう。訓練ではありますが、まだまだ検討の余地ありと思われます。
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