【助成金】土浦市の震災被害住宅補修助成は、まだ2割。もっと気軽に幅広く助成して欲しい。

 土浦市が6月開催の第2回定例会で発表した東日本大震災で損壊した住宅の助成事業の中間報告がありました。
 8月末現在で、977件の申請があり、約7800万円の助成が実行されました。平均金額が約8万円ですから、屋根瓦や外壁のひび割れ、室内のクロス等のひび割れ等は相当の金額がかかっていると推量されます。
 予算は、4億円、4,000件を想定していますから、まだ周知不足なのかもしれません。4,000件は、市が貸し出した屋根損害の雨漏り防止用のブルーシートの数3,000枚に、自己調達や塀の損害等を見込んだものですから、またまだ申請があって良いと思われます。
 実態としては、修理終了後の助成ですから、修理業者の不足からこの位の進捗なのかもしれません。
 この制度は、公明党市議団として、震災後1ケ月を過ぎた頃に市長宛の要望書の実現とも言えるものです。その意味からももっと利用して欲しいと思いますしね何よりも土浦市からブルーシートのある屋根を一掃して震災復旧の証にしたいと思います。雨漏りする家がなくなるようにしたいと思います。
 新聞を見ていますと、県内市町村議会の9月定例会の記事が数多く掲載されています。9月になり議会の日程が目白押しです。東日本大震災の復旧復興補正予算の審議を軸に、放射能対策がある意味市町村の個性豊かに予算計上されています。
 
 県議会も、議会審議のために活発に動き始めました。いわゆる質問取りの問い合わせもあり、議員と執行部(県職員)のせめぎ合いの様子もあります。シッカリ議論して、有意義な回答を引き出したいと思います。
 私の一般質問原稿も、まあ所謂第2稿まで書きました。文字数が9,710字で随分オーバーです。これから絞ることで中身を充実させたいと思います。会派の意見も聞かなくてはなりません。代表質問する高崎県議との整合性は特に大事です。連携の質問が大切だと思います。
 
 ともかく、初の一般質問に悔いないよう取り組みます。