【運動会】徒競走が花、親子リレーは見るからに親子一体で皆笑顔満載。

 台風の影響からか、晴天の中にも大きな雲が天空を流れていきます。時折、真っ黒な雲が混じり、にわか雨を降らせました。それでも、雨振りなどなんのその児童生徒は元気一杯に運動会を楽しんでいるように見えました。
 まず、私の母校土浦市立上大津東小学校の開会式に参加しました。土浦市内の私の母校と言えばこの上大津東小学校だけです。本当に懐かしい、そして自分の体が大きくなった分校庭が狭く感じられるのは不思議です。ただ、同小学校は、学校に隣接して「おおつ野」が生まれ、今後とも児童生徒の数は増加しそうです。私は、一学年30人の典型的な過疎の学校でしたから開発による都市形成の影響に驚くばかりです。
 上大津小学校の運動会スローガンは、「もえろ上東!泣いて!笑って!楽しんで!!」です。市民体育祭も兼ねての開催であり、地元の殆どの方が集うという地元の一大イベントです。
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 ついで、隣接土浦市立上大津西小学校に参りました。当時のライバル校です。行って気がついてのは、校庭の隅に塚のような小山があり、何かなとお尋ねすると、小山の中に土管による通路がある遊具だと教えて頂きました。木のしたの秘密の通路を思わせ、トドロの世界のように、地域の役割と自然との一体性を感じます。この小学校は、児童生徒数が減少しており、統合縮小の対象になる懸念があります。昔からの伝統校が対象となる時代です。卒業生は黙っていないと聞きました。難しい課題です。
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 ついで、菅谷小学校に参りました。かつては上大津小学校の分校でした。移転新築し、今では大規模校として広い敷地に大きな官製が響きました。近隣のデーホームから多くのお年寄りが参加して、小学生に手を引かれて玉手箱拾いをして麗しい光景です。「がんばっている 君の姿に1等賞」がスローガンです。
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 上大津地区の最後として神立小学校を訪問しました。この学校には、立派な相撲やぐらがあります。今も相撲を取っているそうです。各学年が3クラスと言うことで、赤、白、青の対抗戦です。外国人児童も50名在籍しているそうです。3.11以降帰国したり移動がありねクラス編成の困ったとの事。学校は難しい課題を細かくも多数抱えています。「かけぬけろ 友の声援 絆とともに」がスローガンです。
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 夕刻から、青年会議所主催の「土浦市まちづくりシンポジウム」に参加し、タレント高木美保さんの基調講演「自然が教えてくれた人間力」を聞いて参りました。示唆に富む、高木さんの経験と実感に基づく自然と人間のふれあいの断面を軽いタッチで話す好感度の高い講演だったと思います。自然保護の視点がシッカリしていました。十分な知識と練り上げられた話題構成だっと思います。
 その後イトーヨーカドー脇のステージのまちづくりイヘントに参加して参りました。人を集めるには、仕込が大事ですね。アルコールを飲み歩くイベントもあり、大人の楽しむ機会でありました。
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