【敬老会】親子、孫子のDNAは、顔つき・仕草・声色・体型に引き継がれる。隠しようがないね。

 今日は敬老の日。今日も昨日に引き続き敬老祝賀会に出席して参りました。
 今日は、私の地元である土浦市沖宿町の敬老祝賀会です。土浦市選出県議三名が打ち揃って参加しました。他の地区も同様ですが、地区長さんたち沖宿町の役員さんと婦人会の皆さんが設営や食事の準備をして下さいます。食事は、当然地元蓮根のてんぷらや野菜の具沢山の汁物など蓮根生産地ならではのものです。やはり食事は大量に作ると美味しいですね。本当に満足しました。
 沖宿は、今でも私の本籍所在地であり、実家の蓮田は殆どが沖宿地区内です。かつて祖父たちが沖宿に霞ヶ浦干拓事業をして入植したころからの親交溢れるお年寄りがたくさんいます。
 今日も60年前の話ながら、祖父を良く知っているという方は全員が大酒飲みと言っても言いようです。そして、釣りが好きというのも共通しています。
 その干拓地も戦後の農地解放で殆どが小作の皆さんのものに移転しました。これもやむないことです。それでも人間関係はずっと続いています。そこが面白いですし、人生そのもののように思われます。
 二日間、敬老会を廻らせて頂き、政治の硬い話はありませんでした。所謂、隠居の皆さんは全てを後継の子供達に託して、全てを自然体で甘受しているようです。それだからこそ、これからの高齢社会を切り開いていかなければなりません。生きがいを見出すために趣味を見つけようと声がかかりますが、それ以上に高齢者の適切な社会参加が必要だと思います。家の外に出て頂くことが健康長寿の秘訣ではないでしょうか。そう思う一日でした。
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 実家前の採り終えた蓮田です。緑は「アオコ」ではありません。水草ですのでご安心下さい。
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