中庸、柔軟、集中力について

 私のリーフレットを見て下さる方から質問がありました。
「八島の生活信条の、中庸・柔軟・集中力ってなんですか?」と言うものです。
 特に、今時「中庸」は読めないぞ!、説明不足だ!、これじゃあ、八島のことが分らないのではないか、と頂きました。
 全く、その通りです。そこで、少し補足したいと思います。
 この「中庸・柔軟・集中力」は、銀行勤務時代のモットーです。そして、英語表記でした。
 ?ニュートラル  neutral  公平な、中立な          ⇒中庸
 ?フレキシィブル flexible 御しやすい、融通の利 く    ⇒柔軟
 ?コンセントレーション concentration 集中、専念、濃縮 ⇒集中
 以上の三項目です。
 
 本当は、英語表記の方がイメージし易いように思われます。しかし、英語表記ではかえって分らない方もいるかもしれません。
 そのために今回は漢字表記を思い巡らして掲載しました。若干の無理があるやもしれませんが、そこはご容赦頂きたく存じます。
 ニュートラルとは、偏らないとの意です。加えて、すぐにギアの入る準備完了状態を指します。全方位を見渡すホジションを心がけます。
 フレキシィブルは、そのままに柔軟です。柔軟な思考と発想がなければ、発見も創造もありません。信念のある柔軟性を目指します。
 コンセントレーションとは、集中力のある行動です。時々刻々の変化に対応する術は、集中力にあります。後回しはダメ、先送りもイケマセン。
 私は、この三点を踏まえて、銀行業務の深化は、人格形成にあると訴えて参りました。
 人格の陶冶がなければ、人間的な成長がなければ、有為な金融に対応できないと考えたのです。
 人として成長することが、本当の自己実現ではないでしょうか。
 そうでないと、仕事を終えた企業戦士に、何が残るが疑問だとも思われました。
 このように、意外と真面目に、八島らしく自分を磨き、人をも育てたいと思って参りました。ぜひご理解下さい。
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 レンコンの出荷も本格的になって参りました。
「命の農」の姿が、ここにあります。
 自然との対話があります。
 今年は、特に暑く暑く照らした太陽との勝負もありました。
 蓮根も豊作でありますように。
 土浦市の名産が、多くの方の食卓を賑わすように願ってやみません。