結城郡八千代町の町議選が告示され選挙戦本番がスタートしました。
定数14に対して、立候補18と4名オーバーの激戦です。公明党は、4期目に挑戦する議会で最も信頼と重きのあるベテランが選挙戦の第一声を発しました。
出陣式には、公明党県本部から私八島はもちろん井手県代表代行他全県議が揃って出席しました。県本部を代表して、井手代表代行は、「中山候補は、3期12年間、真面目に地道に、地元の声を聞いてきました。そして、分かりにくい政治用語や議会用語を通訳・翻訳して皆さんに政治を身近に知って頂くように努力してまいりました。中山候補ほどこの八千代町に国会議員を連れてきた町議はいません。さらに国会議員を連れてきてその日のうちに大臣に申し入れをさせた町議もいません。八千代町から茨城県そして国会と、もっとも公明党らしい活躍をしてきたのが中山候補です」と紹介しました。
そして、「通訳と言えばTPP、これも国民は良く理解できないままに、野田総理が判断すると言われています。ここにポテトチップスとポプコーンがあります。この原料の表示は、当然馬鈴薯とトウモロコシ。そして原料の横に『井遺伝子組み換えを含まない』と記載されている。ここにTPPの身近な問題がある。この記載は日本独自のもの。アメリカにはない。アメリカは遺伝子組み換え食品など何でもないと言う。つまり、TPPは、今後アメリカがポテトチップスを売るに際して、日本の表示は貿易の障害になると言ってくる可能性があるというものです。遺伝組み換え化どうか分からない。選択ができなくなる可能性がTPPにはあると考えられる」と身近な事例から説明しました。
このように、分かりやすい通訳や翻訳が私たちの大きな役割になる。政治活動や政治の課題を身近に、庶民に取り戻すことこそ私たちの使命であると言うことです。
TPPは、日本の文化に対するアメリカ文化の導入、いや征服になるかもしれません。日本らしさを残すことは、日本人のアイデンテティや安心感を担保することと思います。是非とも慎重に、どこまでも慎重に対応したいと考えます。