議会は、まもなく12月の定例会を控えています。各会派は、来年度予算要望の提出をする時期でもあり、議員はさまざまなご要望やご意見を受け、真剣に考えて政策を作ることとなります。
予算要望は、市政町政の全体像を捉えて執行各部へ要望であり、市町のあり方を具体的に問うもの考えます。私も、茨城県と土浦市をどうするのかを議員としての責任と役割で考え、その意を表したいと思います。
例えば、土浦市の今後4年の中川市政の3期目を展望すれば、いわゆる箱モノと言われる事業が目白押しです。市庁舎、図書館、斎場、消防庁舎、市民ホール、国民宿舎、プールなどすべてが建設可能とは考えませんが、市の地勢の呼格になる人の集まる市民のための施設建設が始まる考えられます。おおつ野に建設される土浦協同病院も土浦市の中核施設です。
その各施設をどう位置付けていくのか。施設の役割とは何か、市民参加はどう果たされるのか、相乗効果はあるのか、賑わいは創出できるのか、土浦市以外から人は呼べるのか等々のグランドデザインを単品ではなく全体感を持って位置付けるべきです。さらに、花火大会やマラソン大会等のイベントを重ね合わせることが重要だと思います。
加えて、新しい土浦市の創出のために、土浦駅前活性化は避けては通れません。新しい事業の発想が必要です。私は、自転車サイクリングの基地創出と、歴史遊歩道の整備を要望したいと考えます。四季を通して東京から人が来るイベント性のある事業を考案したいと思います。
常磐線の東京乗り入れは、一義的にはどの位の本数が東京駅乗り入れすめのか、特急なのかどうかが土浦には問題でしょう。ですがね私には、このチャンスに人を東京から呼べるかどうかだと思います。キッカケは東京駅でいいと考えます。キッカケを東京駅にすればいいと考えます。
皆さん、如何でしょうか。是非とも、土浦に「あったらいいな」をお寄せ下さい。