【道路行政】道路整備で事故が減少、いやいや「茨城はマナーが大事」

 年末のご挨拶に土浦市内を車で行きますと、道路工事が多いなと感じます。
 先頃、土浦駅東口前の荒川沖木田余線の小松坂下交差点は、やっと改良工事が終了しました。路線の付け替えが頻繁であり、もともと交差点を立体交差する予定の土地買収等の計画のためか、整備が複雑で相当の時間を要しました。更に、いわゆる125号線から右左折する車両が進入道路を間違えて正面衝突の危険性が指摘されるなど早期の完成が望まれていました。
 また、土浦市湖北の交差点から国道354号の交差点までの車線増加のラインも引き直され、土浦市から出ていく車両は2車線対応となりました。
 残すは、土浦市営野球場横に位置する道路ですが、地元町内会には工事の回覧板が回り、年度内の完成が待たれています。
 道路の整備とともに、ロードサイドへのビジネスチャンスが拡大することを願っています。農地はに対しては無理な話ですから、少ない市街地を有効に全体として集客機会を醸成できるような開発に期待を持ちます。このたびは常磐線を挟んで中川ヒューム管工業㈱工場跡地に、ケースデンキや山新が大型複合施設を建設することになりそうです。集客のポイントは道路にありますから、安全安心で、スムーズな道路施設運用に行政は特段の注力をして欲しいと願います。