本日の茨城県議会は、本会議における一般質問の第1日目で4県議の登壇となりました。
我が公明党からも高崎進県議(県本部幹事長・水戸市)が4番目に登壇し、一括質問方式で、橋本知事他執行部部長に県政全般の質問を致しました。
高崎県議は、市町村復興まちづくり支援事業を利用した被災住宅の復旧施策の現状を問いながら、自由度の高い゛器用として被災した私有地の敷地の地割れや擁壁の崩落等への支援を訴えました。これは昨年12月の予算特別委員会に続く質問であり、高崎県議の執念の質問でした。加えて、復興基金の積み増しに言及するなど公から私という声なき声に耳を傾け代弁する公明党の姿を示しました。
また、本県の人口減小(14,444人減)を捉えて、定住人口の確保や、将来の茨城を決定づけるために少子化対策に真剣に取り組むように求めました。これらは、県執行部とも共有する問題意識であり、今こそ雇用の確保に努力し、安心して結婚し子育てできる政策を展開することになります。
更に、茨城県の特色で姉湖沼の観光対策や、がん患者の緩和ケアやリハビリ施設の充実と小児がん対策を迫りました。続いて、障害者の工賃倍増の施策が進展しないことを鋭く指摘し改善を求め、エコ農業や子ども読書運動や県立図書館の充実をもとめました。
これらは、高崎県議の歯切れの良い明瞭な音声で執行部の明確な答弁を迫り、前向きの回答を引き出しました。