【牛久土浦バイパス】学園東大通り~土浦市中区間2.7㎞の整備促進は、国道6号渋滞緩和のカギを握る。

 国道6号牛久土浦バイパスの未開通区間について早期整備を求めて、国土交通省関東地方整備局常総国道事務所宛て要望書の提出をして参りました。
 この要望活動には、中川土浦市長他、私と青山県議、井沢県議秘書や地元市会議員が参加して、同事務所吉田所長に提出し、牛久土浦バイパスの現況等を確認してまいりました。
 要望書は、同バイパスの土浦地区区間は、昨年11月に学園西大通り学園東大通り間1.6㎞が暫定2車線開通、今後は、学園東大通りと土浦市中間2.7㎞の開通がなければ、国道6号の渋滞緩和に繋がらないことを指摘し、早期の整備を求めたものです。
 国道事務所の回答は、①圏央道の整備が千葉県大栄方面のある程度の見通しがつき、茨城県内も収用等が予定されている。
 ②この圏央道の利用促進には、圏央道つくば牛久ICに繋がる本バイパス整備が必要だと認識している。
 ③11月開通した1.6㎞の通行量も、開通後2ケ月⑤で約5800台/12時間と順調な利用状況にある。
 ④なお、同バイパスの牛久方面も、現在国道408号で止まっており、牛久市が城中田宮線を整備して本バイパスとの連結を求めるなどしている。
 ⑤要望された区画は、比較的土地買収にも懸念事項がないし、地形から工事も複雑とは言えないと考える。
 ⑥今後は、工事個所付けの問題であり、陳情を受けて中央にもその旨を伝えたい。
 と言うものでした。道路開通は簡単ではありません。ついては、粘り強く地元区長さんの意見集約や必要性を更に訴えるしかありません。今後とも県議3人も力を合わせて参りますし、地元と協力して参りたいと思います。
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