土浦市の春の象徴とも言える樹齢100年超えて満開の花咲く「真鍋の桜」を見てまいりました。
ソメイヨシノが5本。それは、土浦市立真鍋小学校の校庭の中に屹立とする守り神のような不思議な桜です。
この桜は、真鍋小学校が1907年に校舎移転の際の記念植樹との事、1957年に県の天然記念物の指定、本年4月1日には、地域のシンボルとして土浦市が景観重要樹木の第1号に指定しました。
今日の開花状況は、三分咲き程度ですが、「真鍋のサクラを楽しむ集い」が開催され、紙芝居や桜茶のもてなし、ダンスが披露されました。夜はライトアップもあるようですが、私は都合で行けなく残念です。
真鍋を後にして、土浦市街地を流れる新川沿いの桜を見て参りました。川沿いの桜の風情はまた格別です。水面を覆う桜の景観と、これから桜散る時の側もの様は、日本の名画の心打つ場面です。
来週には、そんな場面も見られることでしょう。もう少し時間が必要ですし、天候の恵みを期待します。
皆さんも土浦に足を運んで頂き、真鍋の桜をご覧いただきたい思います。