臨時会最終日、採決

 平成23年臨時会、4日目(最終日)本会議となりました。
 
 各常任委員会の審議を経て、本会議で委員長報告があり採決となります。
 
 討論では、共産党議員から、珍しく1号議案の賛成討論、そして5号議案への反対討論がありました。
 よって5号議案は挙手採決、他議案は異議なしとの一括簡易採決となりました。
 なお、知事より追加提出議案があり、監査委員の選任がありました。
 
 議会選出は、県議から2名選出され、いばらき自民党の鶴岡雅彦議員、藤島正孝議員(ともにいばらき自民党)を選出。選出方法は、本人を議場から排斥(退出)させて挙手採決するもので、原案通り可決されました。
 最後に、閉会中の各委員会の事務調査事項が決せられ本臨時会が終了しました。
 終了後、各派控室には、橋本知事以下副知事、各部長等の執行部が挨拶に訪れました。補正とは言え、予算審議が上がったことへの挨拶のようです。
 ある意味テレビの世界でもあり、原案通り可決される議案とは何かを少し考えさせられます。
 
 なにも修正が良いわけではなく、原案通りこそが、最も民意を表しており、将来の茨城のためであれば全く問題ありません。
 
 それでも一抹これでいいのかと思ってしまうのは新人であるからかもしれません。
 
 ましてや知事も選挙で県民に負託を得た方であり、私もまた少なくと12,556票の代表です。
 互いに独立した存在として責任とリーダーシップをここで発揮することが求められます。
 そして、結果責任こそが大事になると言わざるおえません。言い換えれば選挙の結果が全てでもあります。しかしながら選挙と政治は同一とは言えないかもしれません。
 この4日にも悩ましいことばかりですが、結論は、八島功男は、絶対に「何のため」の精神を堅持していくということです。
 常に原点に帰りながら、目的と手段を間違えないで進んで参ります。
 その他の雑感は、後日掲載します。
 県議会を後にし、福島県いわき市の友と懇談しました。今後の県議会議員八島の生き方を心配して見守ってくれる友人です。こうして声をかけてくれる友がいての八島です。ありがとうございます。
 夕刻より、支援団体の長として最もお世話になり、最も信頼する友を訪ねました。
 
 
 一人では生きづらい私たちは、人格と傾向性を大事にして、信頼と分かち合いで生き抜いていくものでしょう。
 いかなる状況でも絶対的な価値をお一人お一人の差異の中に見出して、心からの礼拝をしていくことが、心打つ修行のように思います。
 その繰り返しの日々を決意したことも私のスタートでもありました。
 ここに原点をおいて頑張りたいと思います。
 一旦、自宅に戻り、かすみがうら市議選の応援のため、小松崎事務所と中根事務所を訪ね、両候補者とお会いしました。
 お二人とも疲れはあるものの最後にかける思いが深く油断は全くありません。互いに見事な勝利ができるように応援して参ります。
 今日も写真なしで申し訳けありません。