去る5月6日の竜巻で大きな被害を蒙ったつくば市北条地区の復興を検討する「北条復興街づくり協議会」が、来る15日につくば市民研修センターで初会合を開催することが新聞報道されました。
つくば市北条商店街を核とする近隣の復興と街づくりが本格化し、歴史と伝統が息づく筑波山門前町の街並みが、そこに住む方々の息遣いとともに復活することを心から切望します。
私の銀行員時代の最終をここ旧筑波町で飾らせて頂いたことを思うと、竜巻の困難を乗り越えた北条地区の力を信じ、復興の理想を追求して欲しいと念願します。
地元地区長、商店街の皆さんのほか、従来から北条商店街を支えた筑波大学や商工会の力の結集に期待し、県や市のおしみない協力を望みたいと思います。
協議会は、会の名称を決めるほか、①北条地区全体を視野に、②国の支援制度のが必要、③文化と歴史の尊重と商業観光の振興のバランスある街並みづくりを目指すものとしています。
高齢化と後継者不足を克服するアイデアを、筑波大学の研究や学生に求めたこともありました。庫や施設を一級の芸術と結びづけたこともありました。その成功の影にそこに至らない苦労と努力もあったと想像できます。
私自身もできることがあれば惜しみなく協力したいと思います。
以下の添付は、国交省が、「復興の街並みづくりの進め方」を自治体向けの復興計画策定方法を合意形成ガイダンスとして纏めたものです。
一定の参考になるものですから掲載してみました。
東日本大震災の被災地における「復興まちづくりの進め方(合意形成ガイダンス)。
http://www.mlit.go.jp/crd/city/sigaiti/tobou/g7_1/susumekata.pdf