公明党が提唱し、今回の社会保障と税の一体改革の三党合意確認事項の中味でもある「防災・減災ニューディール」の茨城版、なかでも土浦版とも言える「国道6号バイパス4車線化及び新設バイパス工事」の対象箇所を確認して参りました。
常名高架道など4車線から2車線に車線減少箇所の渋滞も相変わらずであり、バイパスから旧6号に接続する土浦市中村地区は全景を見るだけでも早期の新設バイパス工事の必要性が分かります。
緊急輸送道路という位置付けは、そのまま「緊急避難道路」そのものです。東日本大震災でも、人々の避難路は主力幹線道路に集中してかつてない渋滞となりました。
また、4車線を前提とした暫定工事なのか、高架道部分の下部工のみが未完成のまま放置されていることは、コンクリートの寿命から見て、取り壊しを余儀なくされるものと見受けられ如何にも無駄の象徴です。
やはり、道路も足で歩かなければ分からないと考えます。現在4車線化工事をしている備前川架橋も余りに重厚な工事風景に驚きを隠せません。
インフラの整備は、防災・減災の準備はある意味待ったなしです。多くの人々に見て頂いて早期完成を目指したいと考えます。
土浦市中、バイパスが終了し、車線減少しつつ旧6号渋滞区間、風景右方向へ新規バイパス工事が早急に望まれます。
土浦市虫掛、一般道からの合流地点
土浦市常名、長い距離の高架道、4車線化前に現在道路の老朽化対応が必要になるかもしれません。
備前川架橋、4車線化工事中
土浦市上高津、イオンシッピングセンターの反対側、4車線化が待たれる