新たな気持ちでリスタート。今日も元気で。

 私は、日常活動に戻ります。
 祖母の死は、私の原点の確認です。八島家の創業者のような祖母から学んだことを活かす活動を今日から開始します。
 まず、茨城県日中友好協会主催の、2011年新春交流会に参加致しました。
 
 午前11時から記念講演会。講師は、社団法人日中友好協会 会長 加藤紘一氏(衆議院議員、元自由民主党幹事長、元内閣官房長官)で、外務省アジア局中国課次席次官の経歴があります。
 
 私が覚えているのは、あの「加藤の乱」の加藤氏であり、同時に谷垣現自由民主党総裁を思い出します。いったいあれは、何だったのでしょう。
 加藤会長の講演で印象深かったことは、(聞き覚えですが)
 「尖閣列島問題のように、今まで営々と皆様が積み重ねてきたことが一瞬に壊されるのは不幸だ。
 それは、あたかも中国料理の《蚊のスープ》のようにね何万匹の蚊の眼を集めてもあと一匹のところでスープ皿をひっくり返したようなことだ。
 互いに話し合えない根底には、ナショナリズムがある。
 ナショナリズムは、悪いことではない。ナショナリズムの類型には、
 ①戦うナショナリズムがある。歴史認識や国境にナショナリズムが関与すると危険だ。
 ②競争するナショナリズムがある。GDPを競う、学力を競うなど健康的なものだ。
 ③誇るナショナリズムがある。自分の良いところを言う。日本の誇りを訴えることだ。
 かつて、夏目漱石は、三四郎の中で、汽車中で出会った教師に、最も広いものは何か、それは頭であると言わせている。
 それでは日本の誇りとは何か。私は(加藤氏)、自然を愛する人間性に鍵があると思う。
 日本のマスコミも、日本のビジョンを示せとは言うが、自ら示すことはない。落語の根岸の里と同じだ。
 隣家のケンカは、どんなに仲の悪い家族をも団結させる。しかし、永遠に隣家とは交わらない。
 境界の問題は、今解決できないのなら、未来に任せようとして、ある意味封印してきたことだ。それが外交の知恵でもあった。今、それができていない。」というものでした。
 永く自民党で、外交を携わってきた経験と知恵を拝聴しました。
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 交流会は、その後立食パーティの形式で、関係団体等との懇親を深めました。
 挨拶は、橋本知事(茨城県日中有効協会長)、中華人民共和国大使館より、張成慶参事官、等々がありました。
 また県議会議員を代表して公明党井手県議も挨拶に立ち、自らを日中交流第三世代と位置づけ、今後留学生等青年の交流促進に寄与したいと挨拶しました。
 幅広い組織で、民間に根ざした協会です。私も、昭和50年に創価大学入学時に、新生中国初の国費留学生を同期として迎えた経験もあり、中国に親近感もあります。今後の日中関係発展に、お役に立ちたいと思います。
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午後2時からは、来る29日の公明党茨城県本部新春の集いの役員会に参加。
 DSCN1117帰路、新装成った常磐自動車道友部インターに立ち寄りました。まだ完成ではありませんが、規模を拡大し、清潔感溢れるSAになりました。
 茨城県産品の売り込みにも注力しており、私も「つくば美豚まん(肉マン)」290円を注文。
「価格どおりを期待していいの」と店員さんに聞くと「大丈夫」と自身満々の肉マンでした。
 その自信どおりで良かったが食後の感想です。ご馳走様。
 夕は、地元上大津地区長会新春懇親会に出席しました。
 DSCN1121地元の皆様のお声に耳を傾けながら、聞くことからスタートする。見ることから始める。行動の県議を実践して参ります。
 地元の皆様の声は本当に重要です。話し安い分本音です。私も本音です。言いたいことわ本音で言えれば、事の大事さも、今後の方針も自ずから決定します。
 地元上大津の皆様。本当に有り難うございます。皆様のご指導ご鞭撻が全てです。宜しくお願いします。
 その上で、土浦の茨城県も全てに通じて参れます。県議は茨城県の立場から地元も県も真摯に考える立場てず。十分弁えて参ります。ご安心下さい。
 今晩は、相当多くを中川市長ともお話しさせて頂きました。
 市長の激職も感じます。お酒がお好きなことも少し分る気がします。楽しいお酒は嬉しい限りです。
 今日も、新たな気持ちで頑張らせて頂きました。今日も我がおばあちゃんに感謝致します。ありがとう!!。