【県議会第3回定例会】知事提出議案説明で幕上げ。補正審議とともに来年度事業へのアプローチに取り組もう。

 本日、茨城県議会は第3回定例会の初日を迎え、本会議に於いて橋本知事の議案説明がありました。
 今議会で審議される補正予算は、一般会計122億99百万円(補正後1兆1,200億61百万円)、特別会計5億20百万円(補正後2,721億67百万円)、企業会計2億78百万円(補正後1,175億20百万円)の合計130億97百万円(補正後計1兆5,097億20百万円)です。
 主な事業は、東日本大震災関連として、県立学校・県管理道路等の除染(国10/10放射線量提言対策特別緊急事業)、UPZ内となる5市町へのTV会議システム等の防災活動資機材整備、取手市へ2台筑西市1台の簡易スペクトロメーター購入費用等があります。
 更に、復興キャンペーンとして旅行需要やモニターツアーの創出造成等、加えて映画連系観光復興事業として映画「天心」を念頭にエキストラツアー等も計画されています。
 また、港湾復旧や、中小企業グループ施設等災害復旧事業の補正、水戸市藤が腹アパートの整備等も計画されました。公共事業は、国補事業で約64億円、県単で4億五十三百万円を事業計上して震災復旧と津波対策や通学道路整備に取り組みます。
 更に、いじめ問題対策として、「いじめ解消サポートセンター」の開設や認定こども園の゜整備、障害者や児童福祉施設の整備を行います。なお、今回は、警察の取り調べ状況を録音録画する装置の整備も計上されました。
 これらの補正予算の審議と共に、県政一般に対する質疑を代表質問や一般質問、更に委員会審議や特別委員会審議を通して、県民のための執行体制を追及して参ります。
 私も、9月18日(火曜日)午後1時から、一般質問を行います。県議として2度目の本会議質問ですが、八島らしい質問を心掛けて参りたいと決意します。
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