【小町の里】稲刈りは、絆を結び、農耕の共同体を作る。汗し、疲れた体を、主食の米を食し、癒して満足する。

 土浦市の施設「小町の里」の稲刈りを拝見してきました。
 春の田植えと秋の稲刈りを市民参加のもとで行っています。昔ながらの方法で、鎌で刈り、おだ干しして、自然の恵みを、主食とともに感じようとするものです。
 素晴らしい快晴のもとで、金の稲穂が輝き、参加者の額の汗と腰の痛みが伝わってきます。
 何よりも、みんなで行う稲刈りが、地域の絆を深め、共同体の心を作っていくことを感じてなりません。日本という農耕民族の原点の一端を見た思いです。お米には、日本を作る力があるようにすら感じました。
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