つくば市議選とつくば市長選が告示されました。今日から1週間の選挙戦となります。今やつくば市は、世界でも名の通る「つくば」であり、筑波大学や国立研究機関の集積地として発展しています。その一方で、つくば市合併前の旧町村の旧態依然とした面もある新旧が混然とした地域とも言えます。
特に選挙戦においては、集票構造がどこにあるのかが分かりにくにもので、各陣営の苦境が読み取れます。鍵もかけない昔ながらの集落とオートロックの壁が人の呼びかけを拒否するマンション等に戸惑うばかりです。
さて、出陣式での公明党石井政調会長の話は、2点ありました。
1つは、本当は日曜討論に出ていてここで挨拶できない予定だったが、金曜日に出演不要との連絡を受けた。理由を聞くと「民主党の政調会長が鹿児島の選挙戦応援で出演できない。代理をする議員もいたないため日曜討論が成立しない」とのことであった。
このようなことはかつてなかった。本質は議論を逃げているのであり、野田内閣の姿勢そのものと指摘しました。
もう一つは、選挙には油断があってはならないとの戒めでした。2期目の難しさを乗り越える絶大なご支援を心からお願いしたいとの訴えです。