地域を廻り、数々のご意見ご要望をお聞きすると、第一の要望は「景気回復」への確たる施策です。
今日も小学校の先生からお聞きしました。「学校で子ども達に向き合うと、余りにも貧富の格差を感じる。色々な家庭があるのは当然であるが、本当に毎日の食事をしているのだろうかと懸念することもある。残念ながら約1割ともなる母子家庭ではなおさらだ」と言うものです。
景気悪化の現実が子供たちに押し寄せています。若い子育て世代を景気悪化が直撃しています。働いても生活が良くなると思えないとすればすさんだ家庭や社会が迫ってくると思われます。
今すぐなすべきは景気回復対策に他なりません。
働く場所がないとは、中小企業や雇用を守る「景気対策」がないということです。景気が悪いとは、デフレや給料の減収を指して「景気対策」がないということです。未来への投資環境がなければ「景気回復」はありません。
公明党は、10兆円の補正予算を含む緊急経済対策を打ち出しました。10兆円の補正予算で、景気回復の起爆剤にしようというものです。
以下は、その骨子です。