第46回衆議院議員総選挙が、きょう4日に公示され、12日間の選挙戦がスタートしました。
公明党は、9小選挙区完全勝利と、比例区は過去最高の25人以上の当選、合計34議席以上の獲得をめざす戦を展開して参ります。小選挙区は、北海道10区で初勝利を、東京12区、神奈川6区、大阪3区、同5区、同6区、同16区、兵庫2区、同8区で議席奪還を期し、完勝が決勝点です。
そして、比例区北関東ブロックでは、3議席を奪還することが悲願となります。つまり、茨城23万、北関東100万への挑戦です。
この衆議院選挙の最大の争点は3年余り続いた、
①民主党政権に対する審判であり、
②経済の停滞や外交の迷走など同政権の失政で危機的状況にある
③日本の再建をどの党に託すかが問われる選挙です。
加えて、今回の選挙は、公示前まで新党をめぐる離合集散が行われ、“政党乱立”の様相が顕著になっており、有権者が目新しさや淡い期待で投票すれば、大失敗に終わった民主党政権の二の舞いになりかねません。
公明党は、政党選択の基準として、
①「政権担当能力があるか」
②「具体的な景気・経済対策があるか」
③「地域に深く根差し国政を動かす政党か」
の三つの基準を提示し、この衆議院選挙の審判の意義を明確にするものです。
つまり、公明党の本源的に持つ、
①国政を担う責任感と経験・実績、
②防災・減災ニューディールなどの経済活性化策、
③国会・地方議員のチーム力を備える公明党の政党力を訴えて支持の拡大を目指すものです。
今日は、公明党推薦の自民党小選挙区候補の出陣式3か所を訪れ、わが公明党石井・岡本候補の街頭演説会2か所を担当しました。
公明党も自民党も、3年前に惨敗し、雪辱を図る選挙です。共に、これまで以上の力を出さなければなりません。単に勝つという中途半端は許されない戦いだと考えます。是非とも公明党・自民党が互いの票を掘り起こすための行動に徹していくことしかないと考えます。
今日は、民主党から政権を脱却し、自公連立を目指そうという掛け声の多い1日でした。しかしながら、以下に世論調査が喧伝されようとも、各党が1議席でも多くをめざし凌ぎを削ることを大前提に、今後の展開を図りたいと思います。