【防災減災ニューディール】一刻も早く、老朽化対策を。総点検、情報公開、躊躇ない社会資本整備が必須。

 公示日の4日は、各地で出陣式が行われました。また、選挙戦突入第一声となる街頭演説も繰り広げられました。
 この前日には、全く想像ができなかったトンネル事故があり、あらためて高度成長期に新設された社会資本の老朽化が問われる事態が発生しました。本当に残念でなりません。事故は、何の落ち度のない人命を奪う、やるせない事です。この事故を通じて、「防災減災ニューディール」意義が胸に迫ります。
 以下、岡本三成氏の凛とした決意を転載します。
  昨日の笹子トンネル事故。尊い命を落とされた皆様に対し、心から哀悼の意を表します。そして今後、このような悲劇が二度と起こらないようにするため、全力で働かせて頂きたいと固く決意しています。
 公明党が掲げる「防災・減災ニューデイール政策」は、まさしく今回のような事故を未然に防ぐための政策です。
「公共投資」という言葉で一括りにされていますが、新しい物をつくることが主だった従来の公共投資とは決定的に違います。今回、公明党が打ち出した政策は、今あるトンネル・橋・道路・上下水道などの社会資本を「総点検」します。
 その上で、補強が必要な個所を特定し、工事を実施。仮に、震災や豪雨が起こっても、安全に暮らせる社会を再構築するための政策なのです。 
 
 しかも、補強工事をすることで、再建設するよりも、費用を大幅に抑えることができます。さらには、この投資が「景気回復の決定打」にもなります。
 
  今回のような悲惨な事故を目の当たりにしても「防災・減災ニューディール政策」を批判するような政治家がいるならば、私は問いたい。「ならば、あなたはどのようにして、国民の命を守るのか!」と。
 ただし、無駄使いは絶対に許しません。情報公開を徹底して、不正があった場合は、関係者に責任を取ってもらうことも必要だと考えます。
 昭和39年11月17日、公明党の結成大会の会場には、2つの垂れ幕が掲げられていました。左手には「大衆福祉の公明党」。先輩議員の皆さんの並々ならぬ闘いにより、多くの実績を残し、今では「福祉の公明党」と言われるまでになりました。
 
 そして今後は、石井さん、輿水さんと共に、いよいよ右手に掲げられていたスローガンに挑戦して参ります。それは「日本の柱 公明党」であります。公明党が「日本の柱」となり、安心・安全な国土を築き、経済再建に全力で取り組んで参ります。
日本再建ーーその責任は「公明党」が担わせて頂きます!
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