平成24年第4回定例会の最終日、公明党茨城県議会は4名が揃って、橋本知事宛てに来年度「平成25年度茨城県予算編成に関する要望書」を手交しました。
本要望書は、10の大項目と56の中項目、699こうもくの区大的な施策展開を求めるもので、来年が橋本県政5期目の成果を問う年として、一層の復興と生活大県づくりに邁進されることを望むものです。それは、とりもなおさず橋本知事のリーダーシップによると思えてなりません。
要望書提出に際して、私は、網の東京医科大学茨城医療センターの保険医再指定への県の強力な支援を要請しました。井手県議は、民間資金であるリース方式を採用しての道路街灯等のLED化について、高崎県議は、知的障害者の職業訓練校の県南設置を求め、田村県議は不妊症対策への県の支援を求めました。
橋本知事は、要望の趣旨を踏まえて対応したいと述べるなど前向き回答有る懇談となりました。
さて、本日の県議会本会議は、議長・副議長の交代、議会定数の可決、議会基本条例の可決等重要案件がありました。
一年交代の議長と副議長は、基本的に前例を踏襲したものです。議会基本条例は、二元代表制の本旨に従い議会、知事、県民の相互を明確にして議会の使命を明確にしたものです。
議会定数は、現在65議席を63議席とする2減という中途半端もので、区割りの変更等もいばらき自民党の都合を鑑みた納得性に欠けるものと言わざるを得ません。よって、公明党は反対の立場を獲りました。
その他にも議員報酬減額の議決があり、来年4月から実行されることにもなりました。
ともあれ本年の議会は終了し、新年に向けてスタートを切るばかりです。どうぞ皆様のご意見ご要望をお寄せいただいて前進して参りたいと思います。