【伝わる言葉】分かり易いは、最初の5秒。情報の出し入れが、感性に訴え、共感する時代になった。

 朝日トンネルを抜けて石岡市に入るとまず最初に目に付く大きな看板です。
 まずは、「イチゴと男の子」、何と裏側は、「ナシと女の子」。ともに、イチゴとナシの美味しさの感動が爆発的に伝わってきます。これはヒットした看板だと見るたびに思います。
 実は「イチゴ」は気付いていたのですが、今日初めて「ナシ」に気付きました。ところで「カキ」はどうしたなどと言う突っ込みもありますが、シンプルな意匠は、現代的です。
 良く考えてみると、すべてが「わかり易い」ことが一番です。テレビ的とも言えますが、最初の5秒ですべてを分からせる、言いたいことが伝わることが要求されています。ツイッターがそうあるように、分かり易いことが最も重要な時代になりました。
 更に、簡潔な論理です。特に何に例えるのかがポイントのようです。例えは、イメージの触発ですから、今という情報に敏感でなければ伝えることも難しいことになりそうです。
 まあ、こんな事を書いていると「伝わらない」のかもしれません。もっともっと「伝わる言葉」を鍛えなければなりません。
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