小学生のお子さんを持つお母様よりご相談がありました。
それは、先日開通した「都市計画道路土浦新治線県道354号線」の若松橋脚の下の若松交差点についてのことです。
この交差点は、大変複雑です。元々、旧6号国道125号国道と、それ以前からの旧旧6号(日立電線と厚生病院に向かう)が分岐すしてすぐに橋脚がある上、橋脚に並行する側道もあるため、井桁のような、とても文章で表現できないような交差点になっています。
そのため、東都和町と若松町に住み、真鍋小学校に通う児童65名は、横断歩道をL字に渡って通学します。
その中で、橋脚を潜る信号は、交差点全体のバランスからか、距離が40m程度あるにも関わらず、点滅まで10秒程度、赤信号まで点滅以降15秒程度と短時間になっています。
子供達には、一機に渡ることができません。よって中間の橋脚の真下のスペースに一端立ち止まり、そこでも3分程度待機して、次の信号で渡り終えるというものです。
子供達は、急いで渡ろうとします。しかし、渡りきることはできません。集団登校で父兄のサポートがあるから中程のスペースに止まります。誰も居なければ無理してしまうかもしれません。
子供達は、中程スペースで3分程度も待ちきれません。しゃがみ込んだり、ふざけたりしています。三方、車道に間近な所です。
重いランドセルの時に、後方に倒れれば、事故に直結します。
お母さん方から、地区長さんから、育成会の役員さんから、真鍋小学校の先生から、若松交差点は、「危険だ」との声が上がりました。
そして、現地を見て下さいとの電話を一昨日頂き、今朝7時30分から通学の様子を現地視察致しました。
今は、交通誘導当番は、3名体制とのことですが、2名になってしまうこともあるそうです。とても子供達を誘導仕切れません。
また、中間スペースに子供達が飛び出さないような柵があればとの要望も出されました。
皆様のご指摘の通りと実感致しました。
確かに、原因はこれ程までに複雑な交差点ができてしまったことに問題があるかもしれません。道路の直進や右折誘導表示の狭さを感じます。そこで、土浦警察署へのご相談と善処を求めるお約束をして参りました。
午前11時、土浦警察署の真家署長を訪ね、今朝のお話をさせて頂きました。
真家署長からは、
①土浦警察としても既に危険との話があり改善の調査研究中です。 ②時間設定は、通学路部分だけでなく交差点全体の車と歩行者の全 体パランスで決定します。
③その上で必ず改善します。とのご返事を頂きました。
私からは、一度子供達が通学している現場を警察担当者に見させて欲しい。そして、「警察として改善検討中と現場て伝えて欲しい」と要請しました。
それは、「警察署は、市民に安心感を与えることか大事ですから、その姿を見せることで子供達も親御さんも安心します」とお願いしました。
これに対しても
④一度、通学時の現場に担当者を派遣します。
⑤車道との中間スペースの間の柵も検討しますとのご返事を頂きました。
早急に改善されることが望まれます。開通まもなく、皆様が気に掛けている時期が大事です。
真家署長は、手野の交差点を電動カートで渡ろうとする高齢者を見かけて、あのカートでは青信号時間では渡りきる事ができないと判断し、青信号時間が長くなる押しボタンの設置を指示したこともお話下さいました。
警察の皆様の、安心安全への問題意識と素早い実行力に敬意を表したいと思いました。
早朝6時30分から、土浦駅西口駅頭のご挨拶を、月曜日に引き続き平石かつじ土浦市議会議員選挙立候補予定者と青年党員の皆様と、元気にさせて頂きました。
駅頭挨拶は、本年に入り11回になりました。(土浦駅西口5回、神立駅4回、荒川沖駅2回)年間100回を目指して頑張って参ります。
また、午後からは、県庁公明党議員控え室で、所属委員会に該当する企画部と知事直轄部署の主要取り組みについて説明を受けました。
県職員の皆様の、企画立案の骨子を、私も理解し、議員の役割から精査検証して、県民の皆様の意を組んで参りたいと存じます。
間もなくの定例会。予算審議の期待と成果を得るべく頑張ってまいります。