還付される支払済所得税のいくばくかを期待して

 今日、遅ればせながら電子納税のために、e-tax(国税電子申告・納税システム)の必需品として、住民基本台帳カードを作成し、電子証明書の格納を手続きをして参りました。
 その後、家電販売店でICカードリーダーライタを購入しました。
 
 費用は、住民基本台帳カードを写真入りで作成し電子証明書を格納したため、1,700円。ICカードリーダーライタが、2,980円の合計4,680円でしたので、今回受けられる税額控除5,000円とトントンと言うところです。
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 正直な所、面倒な手続きだなと思います。納税申告をどう考えるかにも由るのでしょうか。簡単に申告したいとすれば、「初期の手続きはやむなしか」、「面倒だから今まで通りでいいか」とどうも意見が分かれそうな事務処理です。これでは急激に浸透するとはいかないかなと思われます。
 それでも、今後は納税者番号や、社会保障番号や、各種の個人識別方法として、一人が一つの共通番号を持つと統一されるとすれば、この住民基本台帳(カード)は、最有力のアイテムと言えましょう。
 不思議な感じがするのは、カードとともに「電子証明書の写し」を交付されることです。まあ、元銀行員としては、不動産登記で既に慣れているのですが、この「写し」はどう保管するのか迷ってしまいます。
 その後、納税課を訪ねて参りました。
 ある方が、数年前の納税が口座振替できずに残っていたため督促状を受け取ったとの事。延滞金もあり、驚いてのご相談でした。
 納税課では、本税を優先する納付ができますということで、相談された方も安心されました。
 直近の納付されている税金の督促は、余り機械的にならず、納税者の不能事由を慮って対応して欲しいなと思います。やはり、税金でも何でも支払いが溜まると大変です。延滞金は、金利が高いので本税を超える金額にもなり、納税者は驚くばかりで、返って納税を躊躇するやも知れません。
 やはり、納税者の側で、配慮ある対応をお願いしたいと要望して参りました。
 本日は、当初予定されていた支援者ご挨拶廻りが、予定変更となったため、久しぶりに私の部屋(狭い、寒い、散らかり放題)整理整頓をしました。一回では、整理整頓されません。「参ったなあ」と思いながら、このブログを書いています。