わが母校創価大学が主催し、茨城新聞が後援する「21世紀大学教育セミナー」が水戸市内常陽藝文センターで開催されました。
セミナーは、今秋公開の映画「天心」の監督である松村克弥氏が、「岡倉天心の生き方から学ぶ「夢」の実現力」について、きたいばらき文化と観光の再興によるまちづくり協議会の谷田部智章氏と語りました。
お二人は、この映画がリーマンショックや東日本大震災で六角堂が流されるなどの危機を乗り越えて上映に至るのは、天心の生き方を映し絵にしているように思われ、困難を乗り越える、いや困難に自らを置いて極限の中で新しい日本画の創造があった事に不思議な一致を見ると述べましたる
そして、天心もポストン美術館等が世界から日本を見ていたことが偉大な仕事を成し遂げる要因であり、創価大学がグローバルな視点から学生の教育を進めることに賛同するとしました。
次に、創価大学の山本英夫学長が、「グローバル時代の大学教育」について講演し、創価大学はどこよりも世界に開き交流することでね世界市民となる学生の教育を進めていくと述べました。
最後に、小野寺茨城県教育長は、茨城県の国際教育について述べながら茨城県から世界に飛び出す人材を輩出したいとしました。
山本学長は、2年程度創価学園(中学・高校)の寮担当の教師もされており、私が中1、2年の時の指導担当の先生でした。学長も当時20才代であり若々しかったことを懐かしく思います。また、母校創価大学の発展の様子も教えて頂き本当に嬉しい限りです。
母校の発展のために卒業生として頑張りたいと改めて決意しました。