4月21日、かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソンが賑やかスタートしました。皆さん元気で大きな笑顔でゴールを目指します。「いってらっしゃい!」「頑張って!」とエールの声も力が入ります。
我が国第二の湖「霞ヶ浦」を舞台に繰り広げられる「かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン2024」のスタートの様子です。
この大会は、「甦れ霞ヶ浦 水はスポーツの源」をメインテーマに掲げ、霞ヶ浦の浄化啓発用広告塔の設置やランロードクリーン作戦の展開、ウオーキング大会の併催など、霞ヶ浦に直にふれ合う場を設け、身近な霞ヶ浦の水質浄化を中心に環境問題の意識の啓発を図っています。
また、「体験する福祉・ノーマライゼーションの実践」をテーマに国際ブラインドマラソンを併催し、視覚障がい者と健常者との隔たりをなくしたスポーツの交流の場を提供するとともに、盲導犬育成事業としてパネル展示や体験コーナーを設け、福祉への関心の高揚を図っています。
会場を首都圏から約1時間でアクセスが可能な土浦駅前の川口運動公園に設定し、気軽に参加できる市民マラソン大会としてご好評を得ています。コースは、川口運動公園前をスタートする湖岸周回コースで、霞ヶ浦の自然あふれる環境や昔ながらの情景を残した街並みの中を地元の方々の応援をいただきながら駆け抜けることができます。
開催種目はフルマラソン(制限時間6時間)や10マイル(約16.09km)(制限時間2時間)、「5km(制限時間40分)」を開催することで、様々なニーズに応じた種目設定をしています。