6月29日八島功男議員は、東京ビックサイトで開催されている「自治体・公共 Week2023第3回 自治体DX展」の展示やプレゼンを視察しました。
なかでも、NPO日本視覚障がい情報普及支援協会のuni-Voice事業について、能登谷和則理事長から詳細な説明を受けました。
また、カンファレンス会場では、茨城県境町の自動運転公共交通の成果や加賀市の特区構想などのセミナーも聴取しました。
全国的各地で繰り広げられる地方創生への挑戦を、茨城県でも活かしていきたいと思います。
『耳で聴くハザードマップ』ベータ版が Uni-Voice Blindアプリに追加されました。視覚障害者に防災情報を提供できる画期的なシステムです。
これまで、紙媒体やWeb上にて視覚での情報取得がおもだったハザードマップを自動音声読み上げ機能によって提供することで、視覚に障がいのある方や高齢者の方にも、命を守る大切な情報が取得しやすくなっています。
●スマートフォンのGPS機能で、現在地のハザードリスク情報を音声で自動読み上 げするシステム
●住所データと連携した各種のハザードリスク情報(洪水、高潮、津波、土砂災害)の音声読上げ
●地図上にハザード情報の分布情報を表示
●現在地から近距離の災害種別に対応した避難場所を表示、ルート表示、誘導する 機能
●スクリーンリーダー(VoiceOver/Talkback)完全準拠
● 現在発生している警報や注意報、避難情報などをリアルタイムで通知
●多言語によるテキスト表示・音声読上げ(現在開発中)
●国土地理院のオープンデータを活用