新たなスキルで未来をひらく、いばらきリスキリングプロジェクト/八島議員が本会議で提案

新しい仕事に就くためにや、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する(獲得させる)ことを“リスキリング”と言います。例えば、業務の効率化や生産性を上げるために、従業員にIT系スキルを学ばせることなどが考えられます。
デジタル化や脱炭素化の進展により、産業構造の急速な変革が見込まれるなか、企業の持続的な発展のためには、成長産業・分野で求められるスキルの習得が必要です。
また、将来エンジニアの需要は増加しますが、事務・販売員の需要は減少するとされており、需要が減少する分野の技術的失業を防ぎ、円滑な労働移動を促進するためにリスキリングが必要となります。

このリスキリングの重要性や必要性を、県議会の本会議で初めて取り上げたのは、八島功男議員でした。2022年9月、令和4年第3回定例会代表質問で、八島議員は県職員へのリスキリンの導入を大井川知事に提案しました。
茨城県議会会議録:https://x.gd/yhAxW

茨城県ではこうした提案を受けて、リスキリングについての理解と意識を高め、企業が自ら進んでリスキリングに取り組めるよう、「茨城県リスキリング推進政策パッケージ」を公表し、令和5年より政策を展開しています。

【問い合わせ】茨城県産業戦略部産業人材育成課 ☎ 029-301-3653