【図書館】図書館は、情報発信の地域拠点。世代を超えて活用される図書館を作ろう。

 5月は「図書館振興の月」である。近年、団塊の世代の退職もあって、シルバー世代を中心に利用者の増加が指摘されている。  博物館や美術館、公民館など各種社会教育施設の利用状況を調べる文部科学省の社会教育調査(現在、3年ごとに実施)によると、全国の公共図書館( 続きを読む →

【地域包括ケア】サービス付高齢者向け住宅に収入対応家賃の導入のため国は一定の補助を検討すべき。

 鹿児島県日置市の医療法人が設置するサービス付高齢者向け住宅は、入居する高齢者の収入に応じて家賃の減免をしており、その収入不足は医療法人グループが補てんしているそうです。  高齢者ケアの側面からも医療法人のサービス付高齢者向け住宅の新設は理想的であると思い 続きを読む →

【退職校長会】土浦市の教育施策は、学力向上に先駆の実績。

 毎年恒例になった「土浦市退職校長会総会」にお招き頂き数々のご指導を頂く機会に恵まれました。  今年は、前土浦市教育長である冨永善文先生が、「教育委員会での職務を通して」と題して、指導主事、教育長として過ごされた教育委員会での取組みを体験談として講演されま 続きを読む →

【限定正社員】定年まで働ける。正規雇用と非正規雇用の格差是正に滝せつな導入促進。

 「多様な正社員」となる「限定正社員」については、ユニクロの採用方式の変更等の話題が先行し、本来の目的とは別な議論もなされているようです。特に、雇用条件の最大課題である雇止めに対する見解は最も正確な理解と運用が必要です。  以下は、公明党の考え方を掲載する 続きを読む →

【徘徊】「認知症」「高齢者単独世帯等」の事故を未然に防ぐ地域ケアと在宅介護に新しい政策展開を。

 公明党茨城県本部は、「地域包括ケアシステム研究会」を県本部として立上げ、その構築に県市町村が大きな役割りを果すことを確認しあいました。  高齢化の進展は言うに及ばす、なかでも「認知症」と「単独・夫婦のみ高齢者世帯」ほの対応は喫緊です。以下にも公明新聞の記 続きを読む →

【結婚式】新夫婦と仲間たち、声かけあうファーストネームで生涯の信頼の絆を。

 従兄弟の次女恵さんの結婚式に招かれ参列いたしました。  若い新郎新婦と友人たちの心温まる交歓や笑いと涙が、一生の思い出と絆を深めたと思います。  私は、新婦側の立場でご挨拶をさせて頂き、「先日来日したオバマ大統領と安倍総理は、互いの関係を『バラク』『シン 続きを読む →

【ダイバーシティ】女性研究者が最大の能力を発揮するためにハードソフトに環境整備を推進。

 茨城県女性局が進める「新・女性サポートプラン」策定のためのヒアリングに同行して、独立行政法人産業技術総合研究所を訪問しました。  ここでは、「産総研における女性研究者支援の推進」について、担当理事からご説明を受け、ダイバーシティの推進策として「柔軟な勤務 続きを読む →

【支えあい】支えあいのメニューが豊富。きめ細かに、無理なく、シンプルに活動すれば元気になる地域づくり先進性。阿見町筑見自治会。

 昨日、阿見町実穀のある「筑見く自治会」を訪れ、地域ケアシステムの先進的と言える自治会活動について教えて頂きました。これは埼玉県加須市の4名の公明党市議の調査に加えて頂いたものです。  茨城県阿見町実穀の筑見区は、昭和46年に入居開始された戸建住宅の一団の 続きを読む →

【菜の花】広大な菜の花の回廊に圧倒される黄色の絨毯と咽ぶ春の香り。

  阿見町の「フラワーコリドール(花の回廊)事業」である広大な菜の花畑を訪れ、菜の花の香りに包まれました。    圧倒されるほどの菜の花がそよぐと黄色の絨毯が波立つように揺れます。  写真的には、黄色は難しい色ですね。また重なり合う菜の花の群れをどの被写界 続きを読む →

【空き家対策】特定空き家を指定し、所有者に撤去・修繕わ命令できる特別措置法を制定へ。

 土浦市も市街地に空き家が見られます。放置されたまま老朽化し荒れている家屋を見るにつけ市街地の劣化を感じます。せめて撤去や修繕ができないものか。勿論老朽化しても資産であり、その価値を他人が推し量り、議論することは難しいかもしれません。だからこそてきせつな空 続きを読む →

【市民後見】高齢者・障害者を地域で支える市民後見活動に、学びの成果を活用しよう。

 昨年10月から約半年間を欠けて学んできた東京大学市民後見人養成講座を無事に修了し、履修証明書を授与されました。  これからの超高齢化社会を展望して高齢者と障害者の身上監護と財産管理は、特別なことではなく普通のこととして、より多くの市民によって、確保とケア 続きを読む →

【かすみがらマラソン】過去最高の参加者更新で日本屈指の大会に、ノーマライゼーションの精神輝くランナーに感動します。

 東京マラソン、大阪マラソンに次いで日本で第3位の規模を誇る「かすみがうらマラソン」が、更に参加者増加の約2万7選任超のエントリーをして開催されました。  貴校は少し肌寒い感じですがランナーにとってはベストの様子で、スタートしてからも引きも切らぬランナーが 続きを読む →

【県南学習センター】ウララビル市役所移転工事中の代替えスペースが決定。土浦市亀城プラザで切磋琢磨の学習を。

土浦駅前旧イトーヨーカドーの跡地は、来年5月土浦市役所に生まれ変わります。この建物ウララビルには、県南生涯学習センターが設置されており、その中でも県民の学習スペースは、高校生をはじめとして多くの方が活用されていました。  その県南生涯学習センターが、市役所 続きを読む →

【いばらき総文】開催まで、あと100日。高校生手作りカウントダウンボードが期待の鼓動を刻みます。

 「いばらき総文2014」開催まで、あと100日。  この日県庁2階の県民ホールに「カウンダウンボード」が設置されました。いばらき総文は、正式には「全国高校総合文化祭茨城大会」であり、高校生たちの文化祭ですから、このカウトダウエンボードも、県立水戸工業高校 続きを読む →

【最後の警告】「今すぐ本格的なメンテナンスに舵を切れ、静かに危機は進行している」を真剣に受け止めよう。

4月14日国土交通省の審議会は、「最後の警告」という指令の強い言葉で、橋やトンネルの 老朽化による事故を防ぐための提言をまとめました。  ここでは、国や地方自治体に、点検や対策を行った結果の公表と、点検の質を確保する技術者の資格制度を導入すること、維持管理 続きを読む →

【独居高齢者】社会保障の世帯モデルは、夫婦と子ども2人から、一人の個人モデルに焦点を当てるべきだ。

 昨日の公明新聞主張からあらためて地域包括ケアシステムの形の一つを考えさせられます。  一人暮らしの高齢者の急増は、地域を訪問すると良く分かります。訪問で声掛けしても、自宅におられるように見受けられても、外でお会いすることはままなりません。  つまりお一人 続きを読む →

【モーハウス】「授乳」「授乳服」、子連れ出勤」女性が女性らしく活躍できる新しいカタチ。

 公明党茨城県本部女性局の「新・女性サポートプラン」策定のためのヒアリングに同行し、授乳服を通じて女性が自分らしいライフサイクルを確立することを目指す活動を展開する㈲モーハウスを訪れました。  モーハウスの原点は、電車で突然泣き出した生後1か月の赤ちゃんに 続きを読む →

【地域包括ケア】「健康で長生き」目指し、多様な地域ケア資源の発掘と活用を推進しよう。

 地域包括ケアシステムについて考えるとき、キーワードは何かについて悩むことがあります。  これは地域包括ケアシステムの内容が幅広く課題も多いことから目指すべき姿を一言でいう事を難しくしているのではとも思います。「住み慣れた地域であるべき姿で生涯を送る」では 続きを読む →

【土浦点描】ヤマザクラ、ゲゲケの鬼太郎、そして鯉のぼり。春の陽気にやさしく輝いて。

 春爛漫のJR常磐線土浦駅前の写真点描。  ヤマザクラは少し散った後の桜花と黄緑の葉のバランスが絶妙です。何気なく通り過ぎようとしていましたが振り返って遅い桜の風情を楽しみました。ちょうど同じときに通り過ぎようとしていた男性も同じ思いで立ち止まりました。そ 続きを読む →

【安全保障】現場主義。リアリティのない集団的自衛権の安倍総理観念主義。

 今朝の朝日新聞の連載「政々流転」の記事、公明党山口代表についての署名記事を興味深く読みました。  集団的自衛権における公明党のスタンスは、山口代表の安全保障観に集約されています。砂川事件の最高裁判決をして集団的自衛権につなげる無理を多くの国民が知っていま 続きを読む →