【地域活性】朝日トンネルが貫通、25年3月の開通を目指します。

 晴天のもと、(仮称)朝日トンネルの貫通式が、土浦市側、石岡市側から採掘した結節点で執り行われました。    朝日トンネルの全長は、1,784m。土浦工区732m、石岡工区1,052m。取付道路を含む全体延長は3,660mに及びます。    路線名は、(仮 続きを読む →

【県議会】6月定例会補正予算案の内示

 平成23年6月開催の第2回定例会に提出される補正予算の概要が、公明党会派に内示されました。    すでに項目的に都度、新聞報道されているものもありますが、あらためて全容を提示されることで、東日本大震災復旧の規模の大きさから被害の甚大さが分ります。  また 続きを読む →

【原発事故】東海第2原発がラッキーだったなんて思えない。結果オーライはありえない。

 茨城県には、茨城県庁も20km範囲内とする「東海第2原子力発電所」がある。  その東海第2原発は、3月11日の地震発生直後に自動停止。外部電力喪失後、非常用発電機3台中1台が津波被害で使用不能になったが、外部電力の復旧により15日未明には安定的な冷温停止 続きを読む →

【原発汚染】久慈川の鮎は暫定規制値を下回っています。

 茨城県農林水産部から送られたFAXに、魚類の放射性濃度分析結果があります。  今日は、鮎です。全て採取日は、27日。    久慈川(大子町)    下野宮地先 ヨウ素  2bq/kg セシウム 86bq/kg                大子地先   続きを読む →

【災害対応】想定外に備える訓練で、日本一の土浦を守ろう。

 平成23年度の土浦市水防訓練が、小雨降る中、土浦市佐野子の桜川左岸(学園大橋下流)で開催されました。    土浦市は、霞ヶ浦を擁し水上交通により富を得た所であり、同時に大雨と出水による堤防決壊にどう対処するかが課題の地域です。   水防の意義は、今回の東 続きを読む →

【原発被害】時とともに放射能被害も転移する。広く監視し、体内被曝を絶対に避けなれればいけない。

 本日は、県農林水産部から「お茶」「ホウレンソウ」「魚介類」「原乳」の放射性物質の分析結果が報告されました。  すべてが、茨城県環境放射線監視センターの分析結果です。  ①生茶葉は、既に県内全域で出荷自粛しているところですが、5/26採取分で第3回目の分析 続きを読む →

【地域活性】高校生文化の新しい胎動を作ろう。学ぶ場所を用意したいと思う。

 土浦駅前にうららビルの茨城県南生涯学習センターを訪ねました。  目的は、五階のホールに設置してある学習スペースの充実拡大です。先般、高校生の親御さんから、学習スペース拡大の要望がありました。できれば夏休みと冬休みに別の講堂や会議室も使わせて欲しいというも 続きを読む →

【災害復旧】二次被害から被災住宅を守る措置が必要だ

 東日本大震災の復旧は、各所で応急措置が進み、緊急性から本格復旧へ段階が進展しつつあります。    今日、土浦市大畑の藤沢団地隣接の県道小野土浦線の歩道復旧工事に付き、工事開始と終了時期の確認を要望されたことから、土浦土木事務所を訪ねて参りました。     続きを読む →

【防災対応】土浦らしいミニFM局開設を目指したい

 先の地方統一選挙土浦市議選で、私たちは土浦市長宛に、防災無線の発展形としてミニFM局の開設を要望致しました。  そこで、今日はつくば市に「ラヂオつくば」の増田社長を訪ねて、同社の現況や開設経緯、課題等をお話頂き、イーアスつくばのサテライトスタジオを視察さ 続きを読む →

【原発問題】放射線と共生の憂鬱

 福島第1原子力発電所のメルトダウン事故に対して、放射線モニタリング等の支援サポートしている独立行政法人日本原子力研究開発機構(原子力緊急時支援・研修センター)を訪ねて、金盛センター長から、放射線モニタリングの状況等を井手県議・田村県議と共に聴き取り視察致 続きを読む →

【週末ボラバス】五感で分ることで共感する。現場に立って苦闘を知る。

 本日の茨城新聞14面に、私の寄稿「現場に立つことが大事」が掲載されました。  「週末ボラバス」参加の体験記事です。その様子は、本ブログでも記載の通りですが、新聞というメディアの一隅に自分の文章が存在するのは不思議な感覚を覚えます。  稚拙な文章ですから、 続きを読む →

【原発問題】五月晴れのもと苦悩と配慮の運動会が開催されました

 五月晴れのもと土浦市立小学校の内7校で、運動会が開催されました。  例年は秋開催の運動会ですが、今年は夏休み期間中に実施する校舎耐震工事が資材不足等から夏休み期間中終了に懸念があるため念のため春実施となったものです。  ただ今回の運動会は実施に波乱があり 続きを読む →

【被災者対応】銀行口座開設はできます。

 福島県富岡町から北茨城市に避難した方から問い合わせがありました。  「富岡町の自宅は住宅ローンがある。今、北茨城市の雇用促進住宅にいるものの仕事はなく無収入。住宅ローンの返済を止めて下さいと住宅ローン借入した農協に申し出するも断られた」というものです。 続きを読む →

【原発事故】公明党斉藤対策本部長のインタビュー記事

 本日(5/20)付けの公明新聞2面に掲載された公明党の斉藤鉄夫・東電福島第1原発災害対策本部長(党幹事長代行)のインタビュー記事は、原発本体への事故対応の現状への危機感溢れる内容です。   私自身も、その通りと思いながらも、斉藤本部長が原子力の専門家とし 続きを読む →

【放射性物質】セシウムを吸収蓄積の農作物がある

 茨城県内産生茶葉から放射性元素セシウムが測定されたことは、本ブログでも掲載しました。翌日の新聞には出荷自粛となったことが報道されました。  以下の記事は、「セシウム」と「カリウム」の特性が似ているために、特定の植物は、カリウムとセシウムを間違って吸収する 続きを読む →

【原発問題】いわき市の苦境を聞く。原発事故収束を祈るしかないのか。

 いわき市から旧来の友が来訪した。  彼は、福島県いわき市の復旧ままならない現状を切々と訴え、東日本大震災の地震と津波の猛威を教えてくれました。  そして、何よりも福島県の置かれた状況とは、今も一向に収束しない原発事故のため、「誰もが入りたくない地域として 続きを読む →

地方から国へ。地域主権の姿を県政の議論に発展させたい。

 公明新聞の主張にあった記事を転載します。    「国と地方」の捕らえ方を東日本大震災の広域性を鑑みて、文化と地理を重んずれば、更なる地方分権の必要性が浮かび上がると思います。  県は、国と市町村の間にあって、中間の手続きと適切な分散とルール作りをして、グ 続きを読む →

治水と利水。桜川流域の安全に資する改修事業を。

 平成23年度桜川改修既成同盟会の総会が、筑西市役所スピカ分庁舎6会で開催されました。  桜川流域4市の県会議員は、同会の顧問になっていることから私も初めて出席しました。  一級河川である桜川は、土浦土木事務所管内に、土浦工区10.0kmと筑波工区15.5 続きを読む →

生茶葉の放射性物質測定。出荷自粛となる。

 茨城県農林水産部産地振興課は、県内茶葉の放射性濃度を測定し、本日、大子町と堺町に対して、「安全が確認できるまで、出荷の自粛」をするように要請しました。  茶の分析結果は以下の通り。 ①大子町 生茶葉 5/14採取 ヨウ素  検出せず            続きを読む →

ボランティアバス・寄り添うためにも、体感と共感が大切。ボラバスに感謝します。

 宮城県災害ボランティアバス(ビィーフリー石塚観光・茨城県社会福祉協議会共催)にて、宮城県東松島市に、災害ボランティア活動に参加して参りました。    午前5時に那珂市役所前を出発。  バス2台、約80名の参加者には、茨城県内のみならず東京から、同社のホー 続きを読む →