【戦没者追悼】戦争の本質は「奪命」の魔性に他ならない。いまこそ「命」の大切さを徹底して教え学ぶべきだ。

 茨城県戦没者追悼式が、厳かに茨城県県民センターにて開催されました。  先の大戦にあって亡くなられた方々に心から哀悼の意を表し、併せて昨年の東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福を祈る時を過ごさせていただきました。  私たちの決意はね「不戦」です。それは、 続きを読む →

【県内調査】土木企業委員会で水戸・大洗・ひたちなか・常陸大宮と整備事業の現場を視察、復旧復興そして県土の未来志向に着実な工事進捗。

 昨日(8/22)は、私の所属する茨城県議会土木企業委員会の県内調査で、県央地区7カ所及び該当市町村長の皆さんとの意見交換会を実施しました。  最初に、水戸市弘道の被災状況を調査し、文化財の修復の難しさやあらためて歴史的な価値の維持保存や継承の必要性を感じ 続きを読む →

【父子家庭遺族基礎年金】ひとり親世帯に男女差解消。専業主夫に公平な制度に改善成る。

 社会保障と税の一体改革は、社会保障の全体像を示すことが大前提に検討されることになっています。  それは、社会保障氏とは何かという詳細な点検確認であり、消費税の使途の正統性を明確にするものです。  意外と忘れられがちなものに、「父子家庭に遺族基礎年金」があ 続きを読む →

【芝生校庭除染】土浦市立右籾小の芝生校庭を除染のため除去工事。今後も除染作業の速度をあげなければならない。

土浦市立右籾小学校の校庭の芝生の除染のための除去工事が始まりました。  昨日は、工事中の工務店の方と進捗状況等を取材させて頂き、先日8月18日は、井手県議。吉田千鶴子市議と、除染作業工事直前の様子を視察させて頂きました。  昨日の段階で、除去される校庭の芝 続きを読む →

【ハスの花】今年は例年以上に咲き誇るハスの花です。

今年は、ハスの花が例年に倍するくらい多く咲いています。  私の記憶では、これ程咲き誇ったハスの大輪を見たことはありません。  これは、ハスそのものの不作を表しているとの意見もあるようです。やはり、栄養がハスそのものでなく花にいくことは栽培農家からみれは避け 続きを読む →

【消費増税の意義】消費増税の意義は、日本再建にブレない、スジを通す政治の責任だ。

 今日の朝日新聞4面編集委員原真人氏の「波聞風問」を興味深く読みました。  タイトルは、「消費税10%へ 『正味増税』の時代が来た」となっており、消費税の歴史的意義を三つあげています。  第1に、長らく日本の政治をしばっていた「消費増税タブー」をついに乗り 続きを読む →

【受動喫煙防止】分煙は努力義務ではなく「義務」であり、室内換気基準は積極推進すべきだ。

 我が家は全員が喫煙しないため家庭内で受動喫煙が話題になることはありません。  しかしながら、まれな家族で食事は、行く先の選択にいつも困ってしまいます。まず、禁煙ルームがあるかどうかがその店の味の良し悪しを越えた判断だからです。  私自身は、ある程度やむな 続きを読む →

【次期衆院選の争点】消費税増税(社会保障と税の一体改革)及び原発(エネルギー政策)が衆院選争点と思われてなりません。

 8月15日の夕刊フジに掲載された公明党山口那津男代表のコラム(隔週火曜日掲載)は、先の党首会談の様子や、「近いうち」に行われるであろう総選挙の争点を記載しています。  三党党首会談の様子は、「部屋に入った時の2人(野田首相と谷垣総裁)の表情は硬かった。首 続きを読む →

【八島いさお県政通信】ナンバー8が完成、紙面構成を一新して清新で元気なスタートを切ります。

 大変遅れましたが、「八島いさお県政通信」no8夏号が完成しました。  今号から編集方針を変更して、まず文字を大きく、写真を多めにして、まずは見て頂くことを願って作成しました。そのため、文章は縦書きとし、右綴じとなりました。もし第7号までをお持ちの方は綴り 続きを読む →

【予科練平和記念館】「特攻」という悲惨、「予科練」も「回天」も、平和探究の行動の絶対繰り返さない原点だ。

 終戦記念日となる今日、阿見町に予科練平和記念館を訪ねてきました。  同記念館では、海軍航空隊である予科練とともに、人間魚雷である「回天」の特別展が開催されています。  共に、敗退続く戦況逆転を企図する体当たりの特攻。飛行機と魚雷という違いはあるものの、余 続きを読む →

【終戦記念日】悲惨を繰り返さない人間の安全保障を確立したい。我が家の歴史に戦中戦後を再発見。

 明日は、67回目の終戦記念日を迎えます。  8月15日は、すべての戦争犠牲者の方々に祈りを捧げ、「不戦への誓い」「平和への誓い」を新たにする日です。  私自身も戦争を知らない世代です。父母から聞いた戦争は、霞ヶ浦を挟んで我が家の対岸にある霞ヶ浦航空隊(予 続きを読む →

【景気回復】理論理屈から実感へ。未来志向と眼前の仕事や雇用の両方を勝ち取らなければならない。

 今年、新盆を迎えるご家庭をお伺いしながら、多くの壮年の方とお話をさせて頂きました。  その中で出たキーワート゛は、「景気回復」でした。これは、「景気回復なくして消費増税はない」と言うことと、「現時点で消費増税は如何なものか」と言うことでした。  そこで、 続きを読む →

【防災・減災ニューディール】「費用対効果」「選択と集中」を徹してムダとバラマキを排する社会資本整備を推進しよう。

 先日訪れた静岡県で、防災情報ネットワークシステムの整備事業を視察させて頂いたことは報告しました。  この視察の修了時に案内された災害対策本部となる大きな部屋では、災害時さながらの津波対策訓練が、緊迫した様子で行われていました。報道も入り、危機管理監の明確 続きを読む →

【水資源白書】断水で命を脅かされない前に、防災対策で老朽化に備えよう。

 今般、2012年版「日本の水資源」(水資源白書)が発表されました。  今後急速に進む上下水道施設の老朽化に備え、計画的な維持管理や更新に努めるよう提言する内容です。老朽化による「断水・漏水事故や取水障害、水質汚濁などの増大が懸念される」と警告すると掲載し 続きを読む →

【社会保障と税の一体改革】景気対策と逆進性に誠実な回答を。決断と実行は、対をなす景気回復の両輪だ。

 大きな政治の山を越えました。  「社会保障と税の一体改革」は、参議院で特別委員会・本会議で採決されました。三党合意に基づく「決められない政治」から、責任ある決断の政治の大きな一歩であると考えます。  確かに、本採決は消費税増税を結論にするものに違いありま 続きを読む →

【防災通信システム】正確・的確な情報収集と発信能力の劇的向上が喫緊の課題だ。

 第2回定例会の一般質問の準備として、静岡県庁の防災管理部を訪ねて「静岡県デジタル防災通信システム」の整備状況を同先進事例として学んで参りました。  静岡県は、東海地震対策に余念なく、県民の地震に対する危機感の強さもあり、県執行部も危機管理部門を「部」に昇 続きを読む →

【アオコ】猛暑とともにアオコが増殖、富栄養化は霞ヶ浦が望んだものでなく、私たちのエゴが起こした不自然な環境だ。

 朝晩の気候は秋めいてきたように感じられます。それでも日中の日差しは残暑の厳しさにあえぐ思いです。  土浦港の夏は、アオコの異臭とのせめぎ合いです。今日の土浦港をお伝えしたいと思います。  国交省のアオコ除去船はフル稼働しています。撹拌し吸い上げ、脱水され 続きを読む →

【復興みちづくりAP】前提と想定に、分析と評価、現場対応の難易を検討、災害に強い茨城づくりに英知を結集。

 第2回の「復興みちづくりアクションプラン策定検討委員会」が茨城県庁で開催されました。  私は、所属する土木企業委員会の所管関連委員会であり、先の委員会で緊急輸送道路の今後について質疑したことから、同委員会の傍聴をさせて頂きました。  今日の委員会は、(1 続きを読む →

【雇用対策】若年者雇用促進で、企業と人材と成長の新しいステージを作ろう。

 9月18日の私の一般質問では、まず「雇用」の問題を取り上げたいと思います。  「雇用」と言ってしまえば他の議員も同様な質問もあろうかと思います。そこで、私は、「若年者の雇用と中小起業」との視点で、若い人材の発掘と中小企業のニーズのマッチングをテーマにした 続きを読む →