【備忘】安保法制を考える二つのコラム。中立スイス、安保のリアリズム。

風知草:どんな国になるのか=山田孝男 毎日新聞 2015年06月29日 東京朝刊  安保論戦は関連法案を通すか、つぶすかの一点に傾き、日本の平和を守るために何をすべきかという総合的な討論はない。      ◇  この偏りは、国防リアリズムの極致・スイスと比 続きを読む →

【保育制度】受け皿拡大、多様な保育制度で、子ども子育て制度が充実。

 4月に国の「子ども・子育て支援新制度」がスタートして3カ月。全国で認定こども園や小規模保育の施設を作るなど、保育の受け皿を増やす取り組みが進んでいます。新制度を活用した待機児童の解消や保育サービスの充実に向けた動きを紹介します。 小規模保育など“受け皿” 続きを読む →

【27年2定】八島功男一般質問⑤新しい教育委員会と新教育長の責務について

質問 八島功男  次に、新しい教育委員会と新教育長の責務について教育長に伺います。  改正地方教育行政法による新しい教育委員会制度改革については、知事はじめ教育長に何度も質問をして参りました。ここでは、議会の同意を得て、知事より直接任命された新教育長の責務 続きを読む →

【休眠預金】「眠れる預金」を福祉や教育に活用し、地域の活性化に生かそう。

 休眠預金。  私も銀行員時代に、休眠預金の雑益繰り入れの手続きをした経験があります。休眠預金は、一定期間動きのない少額の預金を対象に、口座毎の管理を止めて、別勘定で一本化するもので、銀行としてはシステム経費の削減が可能となるものです。もちろん、相続等も含 続きを読む →

【交通政策】求められる地域公共交通の再構築、移動手段がなくては生活は成り立たない現実を直視しよう。

 先日、私と平石勝司土浦市議は、地元土浦市中心市街地を受戒するコミュニティバスに乗車し、乗降客の様子や路線の実際を学んで参りました。  公共交通への期待は、高齢化と共に高まりを見せ、買物難民や病院通院への利用など、高齢福祉の要にあると言わざるおえません。 続きを読む →

【情報委員会】議会を広報し、理解を促進するために、若者へのアプローチこそ大切。

 県議会情報委員会の一員として、本日、群馬県議会図書広報委員会を訪ね、群馬県議会だよりの返照等について調査して参りました。  発行回数はほぼ同じですが、体裁として群馬県は、タブロイド判4ページ、茨城県は同版8ページであり、掲載できる情報量が大きく違います。 続きを読む →

【アオコ抑制】今年も新川にアオコ抑制装置、発生を抑止し、沈降・死滅、脱臭、集積除去など効果の最大値を目指す。

 2012年から4年目になる「アオコ抑制装置」が、23日から100日間、土浦税務署前を流れる新川で稼働し始めました。  この装置は、アオコ対策として、①日量4万6000tの水流を発生させて、水を攪拌する。②超音波発生によるアオコの沈降と死滅。 ③オゾン発生 続きを読む →

【27年3定】八島功男一般質問答弁①地方創生に取組む姿勢と総合戦略策定。

 平成27年6月10日の私の一般質問の速記起こしができましたので、順に掲載したいと思います。  最初は、冒頭の挨拶部分と橋本知事への質問です。  冒頭の訴えは、公明党として地方創生に取り組む姿勢を述べ、「ひとが生きる、地方創生」のために、これからの施策は、 続きを読む →

【ホルムズ海峡】可能性0ではない可能性0.0000001%は、ほとんどゼロ(公明党)いや、ゼロではない(安倍総理)の2つの視点。

 平和安全法制を国会質疑を聞いて、例示される「ホルムズ海峡の機雷掃海」は、どうにも想像力が働かないと言わざるを終えません。  それは、「本当にそんなことあるの?」と言うことです。  以下は、公明党伊佐進一議員のプログです。  安全保障の議論は、可能性の絶対 続きを読む →

【古民家再生】歴史と風土の厳然と残る古民家を、今、住まう新旧融合の素敵な創造に。

 「茨城の古民家再生展」を見たくて、つくば美術館ギャラリーを訪れました。  第3回を数える本展は、サブタイトルに「ふるさとの風景を未来へつなぐ」として、茨城県を代表する建築家の金澤重雄氏と吉田良一氏が手掛けた作品の紹介と古民家再生への誘いのために企画されて 続きを読む →

【LCC】成田第3ターミナル、費用削減を補うデザイン性の意匠で、LCCにも高級感。

 6月7日に圏央道の神崎ICと大栄JCTが開通したことで、更に近くなった成田空港。  土浦市の我が家からはね距離61㎞、時間51分で、成田空港パーキングに到着しました。「近いなあ」。これが最初の感想です。  せっかく、成田空港に参りましたので、成田空港が満 続きを読む →

【土浦市役所】9月24日開庁に向けて、準備も急。新しい土浦市の顔に更なる工夫を。

 9月24日、土浦市役所は、現在の土浦市下高津1丁目から、JR土浦駅前の九イトーヨーカドー店舗跡地に移転します。この「うららビル」には、茨城県県南生涯学習センターが今まで通り入居し、土浦駅前に市民交流の新しい形が生まれることが期待されます。  私は、毎週水 続きを読む →

【忘れず】一生涯、友を忘れず。明日の故郷のために、新しいまちのために。

 公明新聞6月14日のコラム「座標軸」は、東日本大震災を失った友への想いを描いています。  「忘れず」は、希望の異名が心に残ります。    座標軸   2015年06月14日   啄木が初めて海を見たのは明治33年(1900年)、14歳の夏だった。岩手県盛 続きを読む →

【安全法制】公明党は、「行動する平和主義」、そして、「人間の安全保障」

 公明党の山口那津男代表は12日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、公明党の外交・安全保障に関する基本姿勢や、国会で審議中の「平和安全法制」の関連法案などについて見解を述べました。  山口代表は、公明党が掲げる「行動する平和主義」の考え方について、 続きを読む →

【田んぼアート】今年も小町の館に、土浦こまちが登場。秋の実りに期待も上々。

 2年目となる土浦市(旧新治)小町の館前の田んぼを舞台に、土浦市「田んぼアート」の田植え大会が開催されました。  今年も公募により決定した図柄は、筑波山を背景に小野小町が土浦市の「つ」を筆で書き土浦愛を示すようなものです。  稲の色彩も今年は1色増やすこと 続きを読む →

【18歳投票権】幅広く参政権拡大が民主主義の進化、若者の政治参加は若者に主権者の自覚を促す。

 選挙権年齢を現行の「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げる公職選挙法改正案が衆院を通過し、今月中にも成立することが確実となりました。  来年夏の参院選から適用される見込みで、高校3年生を含む約240万人の若者が新たに有権者の仲間入りをするものです。 続きを読む →

【サイクリング】霞ケ浦一周90㎞は、霞ケ浦の水面と筑波山から涼風、そして、稲や蓮のみずみずしい柔らかい緑に包まれて走破。

 晴天に恵まれた6月7日の日曜日、第20回を記念する「霞ケ浦一周サイクリング大会」が、サイクリスト約800名を県内外からの参加を得て開催されました。  霞ケ浦湖畔の国民宿舎「水郷」の跡地をスタート地点にして、霞ケ浦を阿見町、稲敷市と向かい、一周90㎞の大海 続きを読む →

【結婚式】「マ・シェリ・シュ・シュ」と声かけあって、新郎新婦が夢を叶える心の発信を。

 6月6日、晴れて結ばれた爽やかなカップルの旅たちのお披露目にご招待を頂きました。  日頃より大変にお世話になっている新婦のご家族からの温かいご配慮です。主賓としてご挨拶する機会もいただきました。  いつもながら人前でお話しすることに苦労しています。特に、 続きを読む →

【18歳投票権】主権者教育をきちんと、そして、権利と責任ある政治参加で、若者の声の反映を。

 18歳から投票ができるようにする公選法改正案が、きょうの衆院本会議にかかり、今国会での成立にめどがつきました。海外では、下院の選挙権年齢は「18歳以上」が主流。ようやく日本も国際標準に追い付いたと言えましょう  来年夏の参院選に間に合うのかどうか。改正法 続きを読む →

【キララちゃんバス】土浦市中心市街地活性化に大きな成果、市民の期待は更に高まる。もっと楽しく、もっと明るく、もっと継続を。

 今日は、土浦市の中心市街地活性化に10年の大きな足跡を残した「キララちゃんバス」に乗車し、体感しながら公共交通の一端を拝察して参りました。  午前中、土浦商工会議所内i運営する「NPOまちづくり活性化土浦」の事務所を伺い、同NPO法人が、バス運行事業と共 続きを読む →